ひとりごとのページ

おらが何となく思い当たったことをぼそぼそと・・・

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2006年10月31日(火)
捕獲そのあと

今日になったあちらこちらに聞こえたみたいでおらに電話がくるくる。
そして近所のみんなからはほんとに良かった、これで安心して夕方も歩けると感謝の声。

そうなんです、最近は夕方おじいちゃんおばあちゃんは出歩くのを控えていたみたいです。
何時何処で遭遇するかわかんないものねぇ。
リンゴ屋仲間もほっと安心、これ以上の被害は無いものと・・・
台風やなんかと違って共済金も下りないし、ただただ泣き寝入りだったモンね。
オラもここ10年くらいで台風も含め最高の被害かなぁ〜〜

2006年10月30日(月)
熊騒動最終章

遂に熊捕獲!
熊さんは可哀相ではあるがオラたちの暮らしと地元人の生命の安全のためにやむなく殺された。
自然保護団体や、都市部に住む方々などの非難もあろうと思いますが・・・この地に住むオラたちの決断です。

ミツバチには目もくれずしっかり最後はラ・フランスに引き寄せられて檻の中に入った熊、あっちこっちの果樹園を荒らし回っていたのは、たぶんこの一頭であろうと地元猟友会の方が言っていた。
「それにしても予想よりデカカッタなぁ〜」だってさぁ。
オラこの歳になってはじめて地元の山に熊が徘徊してる事を知った、そして実物を間近で見てぞっとした。
いくら自然豊かな山村に住んでるといっても、ちょっとねぇ〜
これでオラの地域の熊騒動はとりあえず終了の予定。

2006年10月29日(日)
熊その後3

遂にくまの捕獲許可が下りて罠を設置。
数日前からりんご1箱ずつ撒きおびき寄せておいた。
なんと木箱1箱一晩で平らげるのだこれが。
捕獲は、罠の前にりんごそして中には蜂蜜をおきおびき寄せる作戦。

が、今朝ですでに3日目だが周りのりんご、入り口のりんごは食べるが奥の蜂蜜まで行かない。
早いとこ捕まらないかネェ〜チョット怖いモンね。

2006年10月28日(土)

北斗の収穫は肩に効く〜重いんだこれが。
普通のりんごと比べてずっしり重くてざるの紐がぎしぎしいい始める。
りんごの肌がツルツルからシットリと変わり蜜入りがハッキリ判ってきた。
太陽の光を浴びて真っ赤に色づいたリンゴ。
畑もあま〜い香りが・・・

ところがこの頃黄色いりんごありますか?だって、テレビの影響ってスゴイなぁ〜〜
みんな健康をしっかり考えてるんだなぁ〜

2006年10月27日(金)

高校必修科目未履修問題で騒ぎ出してる今、上の方では校長が悪い、県教委が悪いとまたお決まりの責任のなすりあいが始まっている。
誰が悪いって、みんな悪いんだよねぇ結局のところ・・・

会社なんかだったら、虚偽の報告=犯罪行為ですよねぇ。
誰が悪いかを云々する前に、今今受験を控えた3年生をどうフォローしていくかを一番先に考えていかねばならないとオラは思うんだけど、ヤッパ利害関係があるんだろうねぇ。
そういえばウチの高2の娘も使っていない教科書があるって言っている。
オラは実業高校だったからのんびりしたもんだったなぁ。
今の子供たちは可愛そうだって思っちゃうけど、オラの頃もそんなピリピリした学校もあったんでしょうねぇ、もしかして。
こんなにまでしなくちゃあ生きていけないんでしょうか今の世の中。

2006年10月26日(木)

今日やっとジョナゴールドの残りを収穫し終え、北斗の収穫を始めた。
いつもの年なら北斗の場合、畑中が甘い香りに包まれるんだけど今年はまだ甘い香りがしない。
ためしに一個割ってみたら蜜も入ってるしそこそこいい感じ。
北斗をまっててくれている皆さんに順次発送を開始いたしましょう。
今年は収量が少なめなので早めに切り上がってしまう恐れがあるけれど、現在受注分は大丈夫。
いいりんごなんだけど、、管理が難しすぎるから大量に作付けは出来ないんだよなぁ。

2006年10月24日(火)
熊畑詣で

このところ毎朝熊の出没する畑の巡回をしている。
昨日の朝ばら撒いておいたキズりんご木箱1箱分、完食!
じくに周りの部分チョビット残っていただけだった、これから先有害駆除の罠を設置するまでの間しっかり熊を餌付けし続けるのだ。
ってコトは良質のりんごを食べ続けた熊なかなか美味かも、捕獲後はオラにくれる、なんてこたぁ〜ないよね。
とにかくなんとしても捕獲してほしい、人里に出てきたら怖いし。

それにしても今日の雨は最近に無く本格的な降りで、さむかった〜

2006年10月23日(月)

朝から雨が降り出し、今秋あまり経験しない雨にチョット気持ちが憂鬱に。
普段は雨ガッパを着て働くのは何の苦も無くなんだけど、今年はとにかく雨が降らず好条件の元作業していたものだから嫌だな〜って思ってしまう。
なんだか明日も明後日も雨らしい・・・
昨日の朝は霜で屋根や草が白くなっていた、この雨が上がると一段と寒くなり、やがて空から白いものが・・・なんだろうなぁ。
寒くなっても良いけれど・・・雪は遅れてやってきてほしいもんだ。
そろそろ北斗の収穫なんだけれど、北斗はデリケートなので雨の中だと熟度が見分けられない。
晴れてくれないカネ〜〜

2006年10月22日(日)

秋晴れの最高の日曜日。
今日は消防の秋季訓練と防災訓練、こんなことを言ってはなんだが、おらにはすごくもったいない一日。
災害に備えることは必要なことはわかってるんだけど・・・そうは言っても忙しいんだ〜この時期。

2006年10月20日(金)
熊、その後・・・

昨日の夜熊除けにと爆音機をなしの木のそばに設置しておいた、そしたら梨は食べられなかったが、離れたところのりんごを食べてやがった。
今日其処の畑のラ・フランスとジョナゴールドは手伝ってもらって収穫し終えた。
しかし、その畑にはまだシルバーベルとふじがあるんだよなぁ。
明日からはそれを食べに来るんだろう。収穫までどれぐらい残っているか不安だ。

仲間に熊にやられたって話したら、熊の居るところにりんごを植えているお前が悪いって、笑いながら言ってきやがった、くそっ。

今日、役場には有害駆除のお願いをしたけど、手続き上今日は週末だから来週半ばになるらしい、でも速攻でやります!って言ってくれたので嬉しかった。

2006年10月19日(木)
遂に熊出没!

いや〜まいった。
この前の風害の影響を受けなかったラ・フランスの木のある畑、最近熊が夜な夜な出没して収穫前のナシ、りんごを食い荒らしている。
最初はもしかして?ぐらいだったが、この頃は毎日新しいドデカイ糞があっちにもこっちにも、まるで地雷のごとく・・・
まだ実際に遭遇しては居ないけどチョット怖い、今年はどんぐりが少ないから出てくるかもしれないと言われていたが、まさかほんとに出没するとは。
小さい木によじ登ったらしく1本折れていたし、大きい木の下枝もむしられていた。
人の目通りの高さまではしっかり食べていた、無くなると今度は木によじ登るんでしょうねぇ〜
いくら自然に囲まれているって言ったって、熊なんて生まれてこのかた出てきたことが無かったのに、数が増えてんですかね。
ウチのそばまで下りてこないことを願うばかりである。

2006年10月18日(水)

行楽の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・
世の中はこの時期まとめて行事を行う、まあ、収穫祭、文化の祭典・・・はぁ〜
オラは毎日収穫祭、ってがっ!
自分の職業とはいえ、秋は全くと言っていい程ゆとりが持てず、あぁ、このまま今年も終わっていくのかぁ〜
チョット寂しいなあ、なんか考えなきゃあ。 ゆとり。
体力に物言わせて頑張るだけじゃ何ともならなくなって来た、歳かぁ?
ふと気がつくと夫婦で互いにため息をついていることが多くなってきた、若くないんだなあ。

2006年10月17日(火)

今日も天気がいい、よ〜し順調だ追いつけるかも・・・
チョット遅れた仕事の進行、天気に助けられて回復の兆し。
まあ、今年は少しぐらい遅れても着果量が少ないので収穫がはかどりますしねぇ。 がくっ!

が、夕方突然真っ暗になり、いきなりの強い雨、シートをかけてりんごを農協へ出荷。
帰りに空き箱を積み込むときにはオイラずぶ濡れになってしまった、後30分降るのを待ってくれれば助かったのに・・・まあ、日中降らなかっただけでも良しとしなきゃあね。
と言うことで明日もジョナの収穫なのだ・・・

2006年10月16日(月)

爽やかな秋晴れが続く毎日、こんなにいい天気が続いていいんだろうか。
オラは仕事がはかどって嬉しいんだけれど、まだまだ遅れが取り戻せない、もうひとふん張り。

朝もやの消えないうちから収穫を開始、ウチのしたには誰もいない静かな稗貫川が見える。
相変わらず水が少なくサケの遡上にも影響してるらしい、ウチのあたりにはまだ見えていないのはそのせいか?

ジョナゴールドの収穫の合間に北斗の玉回しをして、そろそろラ・フランスの収穫も始めなきゃいけない、お〜〜体がもう一つ欲しいよ〜

2006年10月14日(土)

昨日はゴルフ場に商品の配達。
紅葉が始まったコース内は緑と赤のコントラストがなかなかいい感じだった。
こんな良い天気にゴルフは気持ちいいだろうな〜スコアは別としてさっ。
日中の配達で外の景色も眺められ気分転換にもなったしオラはうちに帰ってきてすぐリンゴの収穫へ。

2006年10月12日(木)
おいしいりんごと高く売れるりんご

岩手を代表するりんごの一つジョナゴールド。
このりんごがいい値段で取引される時期は10月始め、いわゆる”はしり”の時期である。
しかしこの時期のジョナゴールドは渋くすっぱいだけでうま味は殆ど無いと言っていい。

市場やスーパーが早い次期のワックスの全く乗らない状況のりんごをほしがる、確かに日持ちはするし、扱いやすい、ワックスが乗るとホコリも呼ぶし、長持ちしない。
早く出せ早く出せと農協も口をすっぱくして言う。  味もすっぱいのだが・・・

味が良くなったころに収穫して出荷すると価格は極端に下がる、と言うことで生産農家も色だけ着いたらさっさと収穫してしまう、何しろ生活が掛かってるのだ。
本来生産農家は美味しくなってから収穫して、消費者においしいと言ってもらいたいと思いながら手入れしてるんだけどなかなか思うようにいかないのだ。

おらはというと、仕事が遅いのもあるが早採りするのが嫌いだし、不味いものを自分のお客さんに送るわけに行かないので遅れ気味の収穫。
って〜ことは残ったりんごを農協に持っていくと二束三文ってことになる。
しょ〜がないことだが、何時までたってもウチは儲からない=何時までたっても貧乏ッテことだ。

2006年10月11日(水)

周りの田んぼも稲刈りがほぼ終わりコンバインの音も聞こえない静かな環境になった。
水田農家の皆さんは秋仕舞いに入るんでしょうねぇ、その後は温泉にでも行って湯治をしてなんて想像して、あぁ うらやまし・・・

オラはこれから一年で一番忙しい時期に突入するのだ、気がつくとお正月なんて状況に。

ああ、長閑な農村なのに・・・
まぁ、暇が有っても金もないし、忙しく動いてるほうがいいかもね。

2006年10月10日(火)

昨夜は久々に釣り仲間と納竿会と称する飲み会をした。暫し仕事を忘れ過ぎ去った夏を思い出しながら楽しい鮎談議、よ〜し来年はなどと・・・

連休も終わりそれぞれ仕事に学校にと普段の暮らしに戻ったと思われる今日。

オラは連休も関係ない暮らしなので今日もリンゴの収穫作業、傾斜のある条件の悪いところを収穫した、いつもながらここは能率が上がらない。
景色だけは良いんだけど・・

2006年10月8日(日)

この3連休を利用し残っている早生種のさんさを売り切ろうと言うことでスーパーの産直コーナーに大量に陳列していただいた。特別価格で一気に終わらせてしまおうと思ったらこの悪天候、無理なのかとも思ったがお客様はウチのりんごを予想以上に買ってくれた。
予定の半分を一日で消化し急遽今朝も配達という嬉しい誤算。

この分だと連休最後まで特売の品が持たないかもしれない。
昨日今日の風でりんごが落花して気落ちいていたオラもお客様に沢山お買い求めいただいて幾分気持ちが落ち着いた。
午後は落ちたりんごを拾いに行ったが、色々な事を思い浮かべながら・・・
これだけですんでよかったなどとも、複雑な気持ちを引きずりながら重い足取りで言葉も無く作業。はぁ〜

2006年10月7日(土)
あちゃ〜

今回の低気圧、オラ、てっきり雨だけだと思っていた。
朝早く配達に出かけたらよその畑のリンゴが沢山落ちていた、げっ!まじっすか?
ウチの畑もこんなだったら、オラ、倒産だ〜〜
帰ってすぐ畑の巡回、風当たりの強いいつも被害にあう問題の畑、あちゃ〜やっぱし!
でも、予想よりたいしたこと無い、この分ならスペシャル1〜2本分で収まるかも・・・・
でも、枝ずれがな〜〜  ま、最悪の事態は免れたかな・・・
自宅の周りの畑は殆ど落下被害が無かったから助かった〜〜
なんか起こるような気がしてはいたんだけど、現実に起こるとね〜チョットショック!

2006年10月6日(金)
あめふり・・・

予報通り今日は雨朝から降り始め結構強く降った。
きょうは花巻温泉のホテルの売店に置いてあるりんごの見本を早生種から中生種へと切り替えてきた。
そろそろジョナゴールドがメインになるためだが、ジョナはまだチョット酸味が強く手ごわい。

切り替えに伴い残った早生種は産直コーナーで超格安販売しようっと。


2006年10月5日(木)
おこめ・・・

一昨日稲刈りしたお米が仲間のところで乾燥調整され玄米となって今朝ウチに届いた。
今年は春先からの天候不順で冷害をも覚悟した時期もあったけど夏場の好天が続いたため持ち直して収穫できるようになった、我が家では去年より若干少なめの収穫量となったけどまずまずかなぁ。

味のほうはどうなんだべねぇ〜まだ食べてないんで良くわかりませんが、旱魃の年なんかはあまり美味しくないことが多いんだとか・・・

2006年10月4日(水)

中生種の収穫を始めた。
まず始めは早生ふじの「涼香の季節」そしてジョナゴールドが始まる。
マイナーな紅玉、北斗も手入れをしている。
この時期色々な品種が入り乱れて産直施設はどれにしようか迷うぐらい並ぶ。
我が家でも最近品種を減らしてきたがまた新しい品種をチョットづつ試験的に植えている。
いいのがあったら本格導入したいのだが、帯に短したすきに長し、これといったインパクトのあるものが出てこないんだよなぁ。

畑の近くには結構キノコ取りの車が訪れるようになってきた、今日来ていた1人に聞いたら今年はまだあまり無いといっていた、オラのウチのそばに沢山ぼりが生えてるよ〜ん。でも教えな〜ィ。

2006年10月3日(火)
稲刈り

本当は昨日やるはずだった稲刈り、雨で出来なくて今日の午後から始めた。
といってもウチは田んぼ70アールほどしかなく始まれば終わってしまうのだ、それも今日は仲間が手伝いに来てくれたのであっという間に終わってしまった。
雨上がりにも拘らず今年は田んぼがぬからなかった、さすが旱魃の年って感じです。
でもこんな年のお米って、どんな味なんでしょうねぇ。
味はともかく量は完全に少ないような気がした、春先からの天候不順からすればしょうがないっかぁっては思う、もしかしたら平成5年並の大冷害になりそうだったモンなあ。

2006年10月2日(月)
シトシトと雨・・・

朝からシトシト雨が降っていて、ウチの回りもいつもと違って機械の音も無く静かだ。
昨日の日曜日はサラリーマンの皆さんも総出で田んぼで稲刈りと言うところが多かっただろう。

今日あたりは疲れで会社でウトウトだったりしてる人が多かったりするだろうね。

サテ我が家といえばいつもと同じくりんごのお手入れ、今日は紅玉、涼香の季節の玉回しをした。

そして夕方はスーパーの産直コーナー用のりんごの袋詰め作業、今回はりんごのほかにプルーン、洋ナシ、ブドウを彩りに陳列することに。

果樹トップ