↓ =ここからお好きなページへ= | 更新年月日 | 2013年9月1日 | ||
分類 | 省エネ項目 | 概要 | イメージ | 更新の状況 |
ライフ ライン |
電力の契約 |
電気の最適な契約と適正な利用で経済効果 | ||
水道の契約 |
水道等の最適な契約と適正な利用で経済効果 | |||
太陽エネルギーの利用 | 太陽の光と熱エネルギーの 利用実態 |
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雨水等の利用 | 雨水や地下水のいろいろな 利用方法 |
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エコハウスの工事写真 | エコハウス工事の部分 記録写真 |
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なにが適当か?毎日生活に使う「購入資源」を最適に契約し有効に利用すること。
これは自然の資源を大いに利用することにより「加工された購入資源(電気・ガス・水道)エネルギー」の利用をできるだけ減らすことになり、これが、自然に光熱水料費の支出を少なくでき、快適な生活を送れることになるからです。
我が家では、できるだけいろいろな「自然エネルギー」を取り入れた生活ができることを目指しておりますので、「購入資源エネルギー」を必要最小限とする適正な契約としています。
その第三がこの「購入資源エネルギー」契約の適正化です。
電気と水道の『施設状況』・『契約状況』・『年間経済効果』等について説明します。
そのトップが、この「電気の契約」の適正化です。
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我が家の電気は、電力会社からの商用電力(単相三線の100V/200V:100A)と自家用太陽光発電設備(交流単相三線の100V/200V:4.6KW×2基)から供給され利用しています。
これら2系統の電気は、
分電盤(26回路)に接続され、100V回路と200V回路に分けられ各部屋の照明やコンセント等に配線で送られている。
また、太陽光発電施設専用のコンセント(2個口「15A」×2ヶ所)があり、商用電力が停止(停電)したときのみに使用できる。
太陽光発電設備は、電力会社との間に『太陽光発電設備の系統連系に伴う電力受給に関する契約書』を取り交しており、
それには「太陽光発電所」として我が家が明記されている。
そして、太陽光発電の電力は、家の中で使用して余った電力は電力会社の配電線を経由に送電している。
○電気契約の見直し
電力会社との契約は、以前、一般的な建売住宅であったため、建売り業者の建築時の手続きにより、「従量電灯B(30A)」となっていたものを(50A)に変更して使用していたが、冬場に何回かブレーカが飛んでおりました。
このため、今回、これを見直し、電力会社の商品の中から「エコハウス」に最適な契約として、生活時間帯(日中・朝晩・深夜)で料金の違う「オール電化」とし、容量は(70〜100A)は、同一基本料金でしたので(100A)としました。
これにより、日中の約3分の1の料金(約12円/KWh)で済む深夜電力料金の時間帯(23時から07時)に大きな消費電力の電気機器(炊飯・床暖・電気温水器・24時間風呂・ポット・アイロン掛けなど)はこの間に利用するようにしました。
これにより、消費している電力の割りには、光熱費支出料金の削減を非常に大きくすることができました。
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○契約見直し効果
平成14年までの「一般建売住宅(電気+ガス)従量電灯B(30A)」での光熱費は220,000円/年であったが、平成14年からの「エコハウス(電気のみ)オール電化(100A)」には「太陽光発電」を設置し、売電契約をしたこともあり、約20,000円/年と光熱費だけでは90%以上も削減することができました。
また、エコハウス二年目には、日照も良かったので光熱費(電気)支出料金が「マイナス」となり、電気の「売り」が「買い」を上回わり「利益」となったため相当の削減効果が得られました。
○一般建売住宅とエコハウスの光熱水料費(電気・ガス・水道)の推移実績
平成6年3月から引っ越すまでの「一般建売住宅(商用電気+プロパンガス+上水道)」での光熱水料費は約274,000円/年であったが、
平成14年9月からの「エコハウス(商用電気+太陽光発電+上水道+井戸水)」では、光熱水料費(ライフランニングコスト)は、約42,000円/年
と83%以上も削減することができました。
更に、平成23年12月な北東側の屋根にも4.6kwの太陽光発電を増設したことにより、収支の電力料金は 約-247,000円/年となり、光熱水量費は、ついに約-226,000円/年と以前の家の光熱水量費と比較すると500,000円/年も削減されました。
我が家の「光熱水料費」【19年間の経過】 左図は「一般建売住宅」⇒「エコハウス」に移転した 18年間の光熱水費支出実積です。 12年前と昨年の光熱水費を比較すると、274千円から −226千円へ年に50万円もの削減です。 これは、太陽光発電の増設による効果です。 この他に自然エネルギーから創エネし 自家消費分として年間約12万円も陰で使用しています。 これにより、「エコハウス」として投資した各種(太陽光発電・太陽熱温水器・井戸・生ごみ処理機等)省エネルギー設備費は、約10年程度で回収できる見込みになっております。 また、エコハウスにより削減したCO2排出量は、 削減量を加味すると約-950kgとなります。 |
その次が、この「水道の契約」の最適化です。
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我が家の生活用水は、市の「上水道」と宅地造成直後に庭の片隅に掘った地下40mからの「井戸水」及び屋根に降った「雨水」をタンクに貯め、合計3ルートからの水が利用できています。
『上水道』からの給水点(蛇口)は最小限の5ヶ所、
『井戸水』からの給水点は極力多くし10ヶ所、
『雨水』は、自然に2ヵ所
の合計17ヶ所として使用しています。
家の全給水点17ヶ所は、
『上水道』が、台所、電気温水器(台所・洗面(1,2階)・浴室シャワー)、洗面(1,2階)、浴室シャワー:(計5ヵ所)
『井戸水』が、太陽熱温水器(台所・浴室)、トイレ(1,2階)、洗濯機、ログハウス及び屋外栓(5ヵ所):(計10ヵ所)
『雨水』が、雨水貯留タンクが、2個設置してあり、これらからの屋外栓(2ヵ所)
水道料金の契約形態は、「上水道」と「井戸水」の二本立で、各々「基本料金」と「使用料金」となっている。
「上水道」は、水道の本管に接続する『取引用水道メータ口径』により決まる「基本料金」とメーター検針による「使用料金」、
また、「井戸水」は、メーター検針により「基本料金と使用料金」、これらが合計され隔月毎に一本の請求書とすることで平成14年9月より使用を開始した。
「上水道料金」は、メータ口径20oの「基本料金2180円」とメータの読みが上水料金と下水料金の双方にかかるため「使用料金は実質165円/立方メートル」と高くなる。
また、「井戸水料金」は、2ヶ月毎のメータ検針で0〜20立方までが『基本料金を含み1,680円』と、この基本使用水量を超え21〜40立方までの「使用料金は85円/立方メートル」と上水道料のほぼ半額の「実質85円/立方メートル」と安くなる。
○水道契約の見直し
今回、上水道の使用状況も安定したことから契約条件を見直すこととした。
まず、現在、20o配管で水圧が十分であり、使用する上水の給水点(蛇口数)が5ヶ所であること及び2ヶ月での上水使用量が2立方程度であることから「必要十分過ぎる」と判断し、平成16年7月メータ口径を20o(「基本料金」2180円)から13o(「基本料金」1040円)に変更した。
その結果、基本料金は毎回1,140円(50%以上)も安くすることができ、変更した後でも水圧の低下はまったく感じられませんでした。
○井戸水契約の見直し
また、井戸水の使用状況も安定したことから契約条件を見直すこととした。
使用水量が、当初は毎回20立方/2ヶ月程度であったのが、最近は毎回30立方/2ヶ月を超えるようになってきた。
井戸水の契約は、「メーター検針」と「人頭割り」による二通りがあり、
「メーター」による場合は、約85円/立方メートルで計算されるが、
「人頭割り」の場合は、ひとり8立方メートル/2ヶ月(680円/人)での計算となる。
我が家は、3人ですが、毎回の使用量が24立方メートル/2ヶ月を(30立方メートル以上)と安定して超えているので、「人頭割り契約」の方が経済的になるので平成18年8月に契約変更を申請し9月使用分から定額になりました。
今後は、井戸水の使用量は、料金を気にせずたっぷり使用できるので楽しくなります。
○天のめぐみ「雨水」の使用
『雨水』これは使用料金は、0円と全く必要がないが、雨水タンクの貯留量が少ない(2個で0.3立方メートル)ので安定給水は期待できない。
しかし、雨の日でも雨水タンクに水が貯まって行くのを思うと楽しい気分になります。
まは、『雨水』は、降雨初期を除けば水質的には、上水道や井戸水に勝ものがあると云われ、洗濯(省洗剤化)や濾過してお茶(美味)にすると、また違った効果が期待できそうです。
○契約見直し効果
平成6年から住んでいた一般建売設計の住宅での水道料金は約50,000円/年であったが、平成14年の入居の介入設計のエコハウスでは、水回りを見直して井戸を設置したため、約36,000円/年と約40%の削減効果が得られた。
「上水道」は、平成16年7月「水道利用基本契約」の基本料金を見直したところ、基本料金を13,080円/年から6,240円/年に基本料金を50%以上の削減効果となった。
使用料と合わせると、この契約見直し効果は、約36,000円/年が約29,000円/年と約20%の削減が得られた。
更に、「井戸水」は、平成18年8月「基本契約」を「メーター検針から人頭割り」にも変更したため、井戸水の使用料金を16,320円/年(192立方/年)から12,240円/年(144立方/年)に30%以上の削減効果となっています。
以上まとめると、エコハウスとし上水道の基本料金と井戸水の使用料人頭割りに見直した結果、一般建売住宅では約50,000円/年であった生活用水の料金が、約21,000円/年と約60%(約29,000円/年)も削減されたことになりました。
○生活用水(上水/井戸水)の使用量と料金の推移実績
入居後から現在までの生活用水の使用量は、約200立方/年でほとんど変わらない。
しかし、「上水道」の使用量は当初より約80%の削減(60から12立方/年)となっており、「井戸水」の使用量は約50%増加(120から190立方/年)したが、井戸水料金は上水道の1/2(85円/165円)であり経済効果は十分得られる。
これは、家族が地球の環境や我が家の経済性等を理解し、井戸水を優先して使用してくれるように努めた結果によるものです。【家族に感謝 m( _ _ )m 】
○使用水量の推移
年間の生活用水の使用水量は、おおよそ200立方メートル/年は、変わらないが「上水道」は約80%減少し、ひと月に1立方メートル/月程度となり、「井戸水」が50%以上増加し、ひと月に16立方メートル/月程度の使用量になってきております。
これにより、高価で貴重な上水道の使用を抑えて、地下に流れる無限の井戸水を有効に利用させて頂いております。
「井戸水」は、年間を通して水温は約15℃と変わらないため、冬の洗い物でも暖かく、夏の洗い物は冷たく気持ち良いので、快適に利用でき使用量も増加してきております。
しかし、使用量が増加しても料金は、人頭割りのため定額になっています。
○使用料金の推移 平成14年9月入居後、平成16年と18年に水道事業者と契約内容を見直した結果、年間の生活用水道料金は、上水と井戸を併せて、約36,000円/年が約21,000円/年と40%以上も削減された。 「井戸水」は、年間を通して水温は約15℃と冬暖かく夏冷たく気持ち良いので、使用量も増加してきておりますが、使用量が増加しても料金は、人頭割りのため定額になっています。 H12(2012)年には、太陽電池の「夏の温度対策」と「冬の積雪対策」で上部から井戸水を流す実験を行い、積雪に対しては、2〜3時間で落とすことができ、大きな効果が得られた。 |
○使用料金の推移
平成14年9月入居後、平成16年と18年に水道事業者と契約内容を見直した結果、年間の生活用水道料金は、上水と井戸を併せて、約36,000円/年が約21,000円/年と40%以上も削減された。
「井戸水」は、年間を通して水温は約15℃と冬暖かく夏冷たく気持ち良いので、使用量も増加してきておりますが、使用量が増加しても料金は、人頭割りのため定額になっています。
○光熱費(電気)と生活用水費(上水/井戸水)の支出推移実績 水道契約の見直しによる効果は、 電気契約の見直しによるほぼ90%削減 (22→2万円/年)に比べると、 比率では水道料金も40%以上削減 (3.6→2.1万円/年)されている。 からっ梅雨などで太陽光発電や太陽熱温水器が有効に働いた年は、発電による利益があったことにより、年間の光熱水料費が、年間の水道料金より安いという年もあった。 光熱水料費(ライフランニングコスト)は、 約42,000円/年と83%以上も削減することができました。 |
○光熱費(電気)と生活用水費(上水/井戸水)の支出推移実績
水道契約の見直しによる効果は、電気契約の見直しによるほぼ90%削減(22→2万円/年)に比べると、比率では水道料金も40%以上削減(3.6→2.1万円/年)されている。
からっ梅雨などで太陽光発電や太陽熱温水器の施設が、有効に働いた年は、発電による利益があったことにより、年間の光熱水料費が、年間の水道料金より安いという年もあった。
光熱水料費(ライフランニングコスト)は、約42,000円/年と83%以上も削減することができました。
我が家の「光熱水料費」【19年間の経過】 左図は「一般建売住宅」⇒「エコハウス」に移転した 18年間の光熱水費支出実積です。 12年前と昨年の光熱水費を比較すると、274千円から −226千円へ年に50万円もの削減です。 これは、太陽光発電の増設による効果です。 この他に自然エネルギーから創エネし 自家消費分として年間約12万円も陰で使用しています。 これにより、「エコハウス」として投資した各種(太陽光発電・太陽熱温水器・井戸・生ごみ処理機等)省エネルギー設備費は、約10年程度で回収できる見込みになっております。 また、エコハウスにより削減したCO2排出量は、 削減量を加味すると約-950kgとなります。 |