肥後もっこす三人展、終わる(2008.4.20)


 三人展の世話人として実に忙しくはあったが、心地よい疲れとすがすがしい感触が残った。

三人展の最終日が、熊本城 築城400年祭の目玉でもある、
本丸御殿の一般公開の日と重なった。
この本丸御殿は、54億円の総工費と、4年数ヶ月の歳月をかけて完成した荘厳な建築物である。
この一般公開の日、熊本城への入場者数は1万数千人だった。
肥後もっこす三人展の会場は、熊本城の近くにあり、その影響で特に来場者も多かった。

絵、写、書 の三人展。
作品のごく一部をご紹介します。


【 絵(ちょっと大きめの”はがき絵”)  Kさんの受賞作である 】


【 熊本城の上空を飛ぶ、ブルーインパルスの軌跡・・・・Mさんの作品 】


【 日展作家である、Tさんの書道作品は、多種多様! 】

6日間の展示期間中、毎日100人ほどの入場者があり、大成功だったと言えるだろう。

絵(はがき絵)の出展者であるKさんは、知合いの方々50名に案内のハガキを出されたそうで、
その内の何と、37名の方が会場に足を運んでくださったとか。
会場には、お茶、コーヒーのおもてなしがあり、さながら、同窓会ではなかったろうか。

このお茶、コーヒーの接待について、展示期間中毎日、Y子先生が献身的な働きをされていた。
誰にでもできることではない。

出展された御三方はじめ、そのお弟子さん達が、
期間中、受付を当番制で見事にこなされました。
御三方の人徳の成せる技でしょうか、毎日たくさんの菓子折り等の陣中見舞いの数々。
お花、お酒までいただいた方もございました。
アンケートも多数いただき、「感動しました!」、「感無量です!」等の賛辞ばかり。
私も、出展者のように嬉しうございました。

それから、私が最も嬉しかったのは、
開催前日、会場設営のためHTさん、MTさんが、自発的に駆けつけてくれお手伝い頂いたことである。

さらに、最終日の撤収作業は、夜遅くまでかかるなあと少し不安であったが、
あいつがやっているのなら・・・という暖かい心配りか、
連絡もしていなかったのに、MYさん、MTさんが駆けつけてくれ、
わずか20分足らずで撤収が完了してしまった。
これには救われる思いがして、心の中で手を合わせてしまった。
持つべきものは仲間であり、友である。

最後に、この展示会にご協力いただいた方々、ご来場いただいた方々に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
(三人展の世話人)


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