芸術を愛する 肥後もっこす3人展(2008.3.31)


 「一芸に秀でたる者 これ国宝なり」
絵画、写真、書道、その他おおよそ、その道に精進され、
その芸術において優れた技能、才能を持たれた人は国の宝である。


【 肥後もっこす三人展の、ご案内(はがき) 会場:熊本市内 】

上の御三方は、私が行き付けの小料理屋で お知り合いになった方々である。
日々芸術に精進されている方は、知人に限らず、世に広く自分の作品を見てもらい、
アドバイスを受け、ヒューマンネットワークが広がり、さらに切磋琢磨し昇華したいと思うのは自然なことだろう。

お店で、酔っ払いついでに、御三方の前で私は言ってしまった。
「 よおぉ〜〜し! まかしとかんですかぁ、アッシがそん展示会の世話人ばしてあげますけん!! 」
そんな世話人なんてこれまで、やったことがないが・・・・・・。
若い日に青年海外協力隊で活躍され、現在も有形、無形の協力をされている先輩から、
「そのように、会社以外の方とのお付き合いは人間の幅が広くなり、結構なことですね」
と言っていただいたことで、少なからずも勇気付けられた。

そうは言いながら、実際世話人をしてみると、会場探しから、案内状の作成印刷から、
展示会開催までの準備、段取り、それはそれは大変である。
大変ではあるが、人のために何かをしてあげられる事、素晴らしいことではないか。
展示会が無事終わり、関係者全員での打ち上げ、この酒が一番おいしいんだよな!たぶん

余談ですが、私は芸術をこれっぽっちも解し得ないのですが、
行き付けの店で、出展されるだろう写真の1枚を見せてもらったが、久し振りに感動した。
築城400年の熊本城の上空に、ブルーインパルスが飛来している写真なのだ。
戦国時代を象徴する城と、現代のジェット戦闘機のニアミスである。

そんな訳ですから、この項をご覧になった方、熊本にお越しの折は是非、会場に足をお運びください。
素晴らしい、芸術の感動が待っていると思います。


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