高校生活は、進学校だったせいもあり、
勉強、勉強であまりいい思い出はない。
しかも今で言うブラック校則もあったりして窮屈だった。
従って、私にとって一番の思い出深き青春時代は中学校時代である。
おそらく今回で最後となるであろう昭和４４年卒業の、
島原市立第二中学校の同窓会が、あと数週間後にせまってきた。
【 島原市内にそびえる眉山（まゆやま）。この山のふもとに私の中学校がある】
同窓会でのアトラクションのひとつであるカラオケ関連は、
“俺にまかせなさーい！” とばかり準備中である。
ふと思った。
これまでに開催された同窓会でも、会の最後に「校歌」を歌うよなぁ、、、、
しかも、毎回、参加者全員アカペラでの校歌斉唱だったよなぁ、、、、
そこで、同窓会幹事に聞いてみた。
「今回の校歌斉唱は、オケを使ってみんなで歌いたいよねぇ、、、
オケ、とか楽譜ある？」
幹事からの回答は、
『ないヨ！』だった。
ネット上にあるだろうと検索してみたが、オケも楽譜も見当たらない。
そこで、母校に手紙を出し、
“かくかくしかじかで、校歌のオケもしくは楽譜を送ってもらえないか”
と頼んでみた。
すると、母校からすぐに電話連絡があり、
教頭先生から、
『送ったのでご確認を！』との事であった。
メールを開くと
校歌のオケ（ピアノ伴奏のmp3ファイル）と、楽譜（ＰＤＦファイル）が、
メールに添付され送られていたのだ。
速い！
オケも、楽譜も両方とも！
アッシは感動した。
さすがにアッシの輝く母校だ！
メールを見ながら、
”先生、ありがとう！”
と叫んでしまった。
即、丁重なお礼のメールを返信した。
そんでもって、送られてきた「校歌のmp3ファイル」を、
ＤＴＭ（Desk Top Music）ソフトの一種である「CUBASE」を使って、
スタートカウンターや、ベース、パーカッションなどを追加して、
同窓会の最後に歌う「校歌のオケ」を作成した。
『最後に、全員で声高らかに“校歌”の斉唱をしてお開きになります。
４小節の前奏に引き続き、１番、３番をお歌いくださ-い、、、』
司会者はそう言うだろう。
以下が流す、
「島原市立第二中学校 校歌」のオケである。
「島原市立第二中学校 校歌」
以下は、スクリーンに映し出す校歌の歌詞である。
「島原市立第二中学校 校歌」 （勝 承夫作詞、平井康三郎作曲）
１．燃える希望の 雲赤く
新潮（にいじお）清し 有明の海
若き力も わきたつところ
われらは自治の 窓開く
島原二中 かがやく母校
３．明日の夢よぶ 眉山の
夕日の峰に 未来を誓う
われら幸あり 世界の友と
平和の文化 築くもの
島原二中 栄えよ永遠に
島原第二中学の先輩諸氏、後輩諸氏よ、
同窓会に是非、このオケを使ってください。