私の人生も、もう第四コーナーを回った、、そんな年齢になった。
先日、マイボート（ゴムボートの幸丸（ゆきまる））の船検を受ける時期ですよ！
という封書が届いた。
日本小型船舶検査機構からの封書である。
【 幸丸（ゆきまる）。５馬力の船外機を装備している 】
どうするかなあ、、、
検査費用（5,100円）もかかるしなぁ、、、
解撤（廃船）してしまおうかなあ、、
車で言うと、もう車検を通さずに配車しようかなあ、、、というところだ。
マイゴムボートも、私の年齢と共に
もうそんな年齢になってしまったのだ。
よし！決めた！ 残念だが廃船にしよう！
誰か、大事に乗ってくれるる人がいれば全てタダで譲ってあげるけどなぁ、、、
あちこち傷んではいるが、今でも何とか乗れるからなぁ。
思えば、先輩のプレジャーボートの係留港を、
つい最近、倉岳港から、より熊本市内に近い三角港に移したし、
釣りに行こうと思えばその先輩のボートで、行きやすくはなったしなぁ、、、
船検の期限（今年の7月）を過ぎても、ほたっとけばそのまま廃船になる？
ネットで調べてみた。 届出が必要だ。
手数料：2,950円（末梢登録）
えーー！手数料がいるのか！
よく調べたら今回の私の場合は、廃船（返納）届けだけでよくて無料のようだ。
そんな事をネットで調べていたら、「海での違反と罰金」というのがあり、
うっすらとは理解していたつもりだったが、詳細を知ってびっくり。
例えば、
・船検証・手帳の不携帯 罰金20万円
・船舶免許証の不携帯 罰金10万円
・無免許運転 罰金30万円
・飲酒運転 罰金100万円又は5年以下の懲役若しくは禁固
・検査切れ運転 罰金50万円又は1年以下の懲役
・検査済みｽﾃｯｶー無し 罰金20万円 いずれも罰金は「○○万円以下の」という表記である。
そいうえば、大昔、福岡に住んでいた友人が始めてボートの免許を取って
初めて玄界灘に釣りに出かけて、運悪く海上保安庁の船の臨検に逢い、
たまたま免許証を忘れていて、罰金10万円だったと聞いた事があったなぁ、、
さらにビックリしたのは、上記「例えば」の最後の例
「・検査済みｽﾃｯｶー無し 罰金20万円」 という項目である。
先日、先輩のボートの点検に行った時、船検は受けたものの
ステッカーが張ってなかったので、船倉にあったステッカーを張っておいた。。
【 先輩のボートのステッカー 】
私が点検に行った時は、上写真の「�ぁ廖兵，慮〆困蓮⇔疣�4年ですよ！というステッカー）が
張ってなかったのである。
これを張らないまま、海上保安庁の船に停められたら20万円の罰金だったわけである。
今考えると、ゾーッとする。
海上での事故は、重大事故につながるからだろう、、
とにかく、た、た、た、高い！ 罰金が。
別件で、、
【 先輩のボート（倉岳港） 】
上写真は先輩のボートで、去年まで倉岳港に係留していた頃の写真である。
この係留桟橋から、三角港に係留港を変えたので、
この先輩のボートが消えた事になり、
さらに右どなりの緑色の天幕のボートも、多分高齢のため持ち主がボートを降りたのだろう、
私たちがこの係留港から去る随分前に、ボートの姿が消えた。
こうして、時は流れていくのである。
もう二度と、上写真の倉岳の係留港に行くことはないであろう。
そう思うと実に寂しい限りである。
この倉岳港から、何度も何度も釣行していた長い旅は終わったのだ。