おっしょさんのシンガポール旅行(2013.4.13)
「旅」というこの欄に、書く事がほとんどない。
それもそのはず、貧乏ひま無しで旅する余裕なんてない! と、うそぶき、
やせ我慢するしかない。
奥の細道の序文にある、、、
“月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、
漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ・・・・・・・ ”
そんな松尾芭蕉の心境と同じように、
“ちぎれ雲が、風に流されて旅をしている様を見るにつけ、
こんなところでウロウロしている内に、いつの間にか歳をとってしまい、
身体の自由もきかなくなるのではないか、そうなってからでは遅いのだ。
今だ! 今すぐに、俗世間の全てのしがらみを振り払い、漂白の旅にでるのだ!
さあ!旅立とう今! ”
・・・・なーんて事を常に思ってはいるのだが、
実際は、現実のどうしようもないしがらみの中で、毎日もがき続け、
うろうろするばかりである・・・・・ でも残念ながら、これは事実である。
ところで、会社に私の知らない技術的な事を、博士のようにたくさん知っているUさんがいる。
仕事上、困ったことがあればすぐに相談させてもらっている、言わばアッシの師匠、
おっしょさんである。 そののUさんが、最近、家族でシンガポールに旅行をされた。
旅行先で撮ってこられた写真の中で、ある2枚を見せて頂いた。
これは、すごい!とばかり、
「こりゃあすごかですね。アッシのホームページに載せてもよかですか。」 とお願いしたら、
『 OK 』 の快諾。 以下その写真2枚である。
【 かなりでかい液晶ディスプレイである。 常にサムスンのPR映像を流しているようだ 】
撮影場所は、シンガポールの、オーチャード・ロードという所だと教えて頂いた。
見るからにデカいが、さらに下の写真を見て、またまた驚く。
【 ディスプレイの前に居る人間の大きさと比較してみると、そのデカさがよく分かる
】
それにしても、大規模な物をよく作ったねーと、驚いてしまう。
最近、日本でも有名アーティストの野外コンサート等では、
かなりデカい、ディスプレイが設置されるようだが、これほど大きいのはないんじゃないかな。
仮に設置可能だとしても、液晶を支えるデカいビルが必要になるのでは? と、
そんな他愛もない事を、素人ながら想像してしまう。
海外旅行をすると、日本では見られない素晴らしい景色・光景が体感できて、いいなぁ
とつくずく思う。
そう思いながらも、アッシはこれまで海外旅行など行った事もなく、
パスポートすら取ったことも無い。
そんなアッシが、明日の日曜日、仲間と海外に出る。
パスポート無しで、
天草は倉岳町に位置する、棚底湾という海の外で、釣りをするのだ。
これだって、立派な海外旅行ならぬ、海外釣行だぁ! と、小さな小さな声で、うそぶくしかない。
Uさん、写真、使わせて頂きありがとうございました。