朝日と夕陽(2008.11.11)


 下の2枚の写真、どちらが朝日で、どちらが夕陽だろうか。

  
【 写真 A 】                 【 写真 B 】

朝日と夕陽が判別できないようでは、全くダメである。
そんな人は、旅に出る資格は無いと思う。
雲の形、オレンジ色の具合、周りの景色、その他の状況で・・・・すぐ分るではないか。

正解は、写真Aが朝日で、写真Bは夕陽である。

何故なら、Aは熊本空港に近いあるホテルにて、ホテルの窓から俵山方面の景色を、
先月のある日の朝、私が撮ったので朝日である。

Bは、島原から熊本に向かうフェリーボートの上から、島原半島方面の景色を、
私が夕方に撮ったので、誰が何と言おうと絶対に間違いなく、夕陽である。

冗談はさておき、遠くても近くても、
今住んでいる街から、何らかの理由で、ちょっとした時間でも、
あるいは数年間でも、一人で、あるいは家族で、そこから離れてしまうこと。
それがいわゆる”旅”ではないだろうか。

♪ 私は、出よう
 この街を後に・・・・・
  母の生まれたこの街を後に・・・・

 ひとり歩こう この街を出て・・・・・  ♪

確か、そんな唄があった。
上の2枚の写真は、私がほんのつかの間、
たった一人で旅した時の写真である。

朝日も、夕陽も、実に美しくて、思わず携帯電話のカメラで撮った写真である。

♪ おぼえていたい空なの、忘れたくない空なの・・・  ♪


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