石のかざぐるまと、不動岩(2008.1.31)


 場所は、熊本県 山鹿市 鹿本町、一本松公園。
交通渋滞がなければ、家から車で1時間半くらいで行ける。


【 ”石のかざぐるま” 土台も、台も、羽根も全て、石で出来ている。  】


【 説明書き 】


【 観光客も集まってきた・・・・・  】

女房と二人で、この小高い丘に着いたときは、羽根は回っていなかった。
 『 こら、回るとよ! 』 とアッシが言ったら、
   「 まさかあぁ 」 と、女房。

そこへマイクロバスがやって来て、老人会らしき人々が7、8人降りてきた。
老人たちと、バスの運転手さんたちが、かざぐるまを見上げていると、
そよそよと風が吹いて、かざぐるまが回り始めた。
 わぁー とか言って、拍手する老人もいた。
羽根と、台は大きなステンレスの棒みたいなもので接続されており、少しの風でも回る。
石の羽根が回るので、何だか不思議な光景である。


近くの山を見ると、奇岩とも思える大きな岩が見えたので、そっちにも車を走らせた。


【 石のかざぐるま 駐車場から、北東方面に奇岩が見えた 】


【 奇岩に、少しずつ近付く。 途中の道路標識に、「不動岩」とあった。 】


【 不動岩に、かなり近付いた 】

不動岩の根元あたりまで車で行けた。
駐車場に車を止めると、すぐ近くに鳥居があり、祠もあったのでお賽銭をあげた。


【 不動明王・・・・名前が不気味だが、霊験あらたかか 】

鳥居の奥にある岩壁は、まさに不動岩の根元であり、上を見上げると垂直に岩が伸びている。
上を見上げた瞬間、思わず 「 うわあぁーーー、崩れるうぅ! 」 と、アッシは叫んでしまった。



【 不動岩のある山の麓、池があり、その名も 不動池。 水面右奥には、フッシーの姿が・・・・ 】

不動岩の根元まで行く道は、かなり細い。
車の離合では、少し苦労しそうだ。
幸いなことに、今日は平日。すれ違う車には会わなかった。

久し振りに女房と二人、昼食含め、4時間ほどのドライブを楽しんだ。
それにしても、山鹿市 鹿本町ふきんは、石と岩の町なのだろうか。


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