ビーライン(2021.8.2)

 買い物に行くというので、妻と一緒に
家の前にとめてあるマイカーに乗り込もうとした時の事である。

車の左前輪のタイヤが少し空気が減っているように見えた。
定期的に、電動空気入れでもって以前から空気圧を調整している。
前回の調整でも、この左前輪のタイヤは少しだけ空気が抜けていた。

こりゃあ、バルブか何かが悪いんでは?と思い、
タイヤを外して息子の車につんで、どこかのタイヤ店で修理してもらおうと、、、、
タイヤを外してみた。
外して見るなり、
「ありゃあ、釘のぬかっとるー!」と叫んだ。
いつ刺さったか不明だが、徐々に徐々に深く食い込んできたのだろう。
パンクじゃあないか。


【 赤まる印のとこに、大きくはないが釘が垂直に刺さっている。 】

さてさて、どこのお店に持って行ったらいいものか。
ふと、このタイヤを買った店である
「BEE」とかいうお店しか知らないし、、、と思いそこに持って行くことにした。
車のリアウィンドウにも、そのお店の赤いステッカーが張ってあった。


【 右上に赤いステッカーで「BEE、、」の文字が見える。
  笑ってしまったのは、この写真を撮っている禿頭のアッシも
  バッチリとウィンドウに写っているではないか(笑)。】

「BEE、、、」いう赤色のステッカーがリアウィンドウに張ってある。
このタイヤ会社の名称は、正式には “株式会社 ビーライン” というらしい。

さっそくお店に持ち込んで事情を話したら、あっと言う間にパンクを修理してもらった。
修理費用、1,650円とのことだったが、
 『このタイヤ、うちの店で買って頂いたものですかね?』 と聞かれたので、
  「そうです」と答えた。
 『車の後ろに赤いステッカー張らせてもらっていますか?』とも聞かれたので、
  「そういえば、張ってありますよ(息子の車で来たので、実際の車は家にあるのだが、、)」

 『でしたら、会員さまですので無料です』 と、おっしゃる。
やったー!

そういえば、思いだした。
以前このお店で、タイヤ4本を交換してもらった時に、
 『この(赤い)ステッカーを、張らしてもらいますね。
  そうすると、パンクなど無料で修理できますので、、、』
みたいな事を言われたような気がした。
とにかく、パンクが修理できてよかった。よかった。

車のタイヤがパンクしたのは、実に何十年ぶりだろうか。
もし、遠い旅先でパンクしたらどうなっただろう、、、と思った。

最近はエコとやらの理由で、私の車にもスペアタイヤは装着されていない。
“パンク応急修理キット”なるものが積んであるだけである。

そのキットの使い方を簡記すると、
ペシャンコになったタイヤ内部に液体の修理材なるものを流し込み、
シガーライターに繋いだコンプレッサーで空気を入れ、
最寄の修理できる店まで何とかして走るというものだ。

結論は、タイヤの内部を液体の修理材でコーティングするイメージである。
修理工場では最終的には、タイヤ交換となるのではないか。
タイヤ内部及び、ホイールに修理材が付着しているだろうし、、、

それにしても、今回は旅先でペチャンコとなるパンクではなかったので、
修理(無料)もできてタイヤ交換もしなくて済んだ。
貧乏人にはとてもありがたく、ラッキーだった。
ビーライン、ありがとう!
店員さんも、とても明るく元気で親切でした。

【参考】
参考までに、“パンク応急修理キット”の使い方が、YouTube にあった。
知らない人は1度見ておくといいのでは?

https://www.youtube.com/watch?v=M4MFo3h-mVc&=83s
(R3.8.2記す)
特に最近のほとんどの軽自動車にはスペアタイヤは装着されていないのでは?


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