弓削商船高等専門学校、受験の旅(2002.8.31)


高校三年になる息子が、国立弓削商船高等専門学校(愛媛県越智郡弓削町)への
編入試験を受けに行くことになり、女房と一緒に家族3人、車で出かけた。
2泊3日の旅である。

世の中は夏休み中である。
出発前に、簡単な予定表を以下のとおり作成してみた。
結果として、ほぼ予定通りに旅を終えることができた。
3日間で車の走行距離は、970Kmにもなった。
可能な限り、高速道路を走ったので、疲労は少なかった。

2日目の朝から現地で、試験、面接があり、それらが終了するまで我々夫婦は、
因島の観光散策を楽しんだ。
試験が終了した戻った息子を乗せ、松山の道後温泉まで走った。

道後温泉の近くの宿は、素泊まりで予約していたので、宿に着くや否や、
近くの麦酒館という店へでかけて行き、ジャコ天や、地鶏の唐揚げを肴に、
地ビールを楽しんだ。
受験が済んだ息子もリラックスしていて、焼き鳥などをどんどん注文して平らげた。

受験の数日後には、学校のHPに合否結果が掲載されるという。
高速で、便利な世の中になったものである。
結果、幸いにも息子は、この試験に合格できた。
我々が宿泊した、1泊目の宿も、2泊目の宿も全て、インターネットで検索し、
事前に予約していた。さらに、以下の計画表の走行距離や、通行料も
簡単にインターネットから、データが入手できるのである。
既に、インターネットは生活の一部になってしまった。

それにしても、熊本 → 広島 → 尾道 → 松山 → 大分 → 熊本
と、3日間で、約1,000Kmとよく走ったものだ。




 へ        へ       「旅」メニューへ       「エッセイ」メニューへ   ホームに戻る。