プリンターの寿命U(2023.9.19)
パソコンとプリンターを使って、
「うたごえ広場」で使用する資料を印刷していた。
【 使用している Canon iP2700 プリンター 】
突然、パソコンの画面に、
プリンターの絵と、メッセージが出た。
『インク吸収体が満杯に近づいています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早めに修理受付窓口へ交換をご依頼ください。云々』
“69.プリンターの寿命(2017.2.18)” にも関連事項を記してあるが、
詳細は省略するが、要は
“インク吸収体の交換”のため、修理に出せ!という事であるが、
総打ち出し枚数のカウンターがプリンター内にあり、
これが指定枚数(何千枚か何万枚か不明だが)に達する前に修理に出して!”
という内容だと私は思う。
その証拠に、ネットにある情報でプリンターのカバーを外してみたが、
インク吸収体は、交換するほど汚れてはいなかったし、
吸収体からパイプを通って溜められる“インク溜まり”にも
ほとんどインクは溜まっていなかった。
(これは、私が印刷設定で「印刷の濃さ」や、「鮮明度」を低く設定しているからだとも思われる)
何はともあれ、メッセージが出たまま使い続けると、突然
『インク吸収体が満杯になりました、、云々』
のメッセージが出て、プリンターにロックがかかりどうしようもなくなるらしい。
これこそ、総打ち出し枚数のカウンターが制限値に達したという状態だろう。
備忘録として、以下、何とか自分で対処できないかと無駄なあがきをした内容を記しておこう。
【 Canon iP2700 プリンターの 修理 】
@本体のカバー外し
・カバーを引き上げ、全面下の2ヶ所と、ふたの根元の2ヶ所のネジを外す。
裏面にある「▼」印のロックと全面2ヶ所にある「▼」印のロックを
を。イナスドライバーで押しながらカバーを外す。
・インクカートリッジを外すと、スポンジみたいなのが見え、それが
インク吸収体の入口であるが、特に汚れていなければ、少しふき取るくらいでいい。
A溜まったインクの除去
・下さ写真の〇印部分に溜まっているインクがあれば掃除する。
【 プリンター本体の裏面のインクが溜まるところ 】
B本体カバーの装着
・インクカートリッジを戻し、外した時と逆の手順でカバーを装着する。
C印刷カウンターのリセット
・以下のサイトから、リセットツール 「st_v3600_resetters.zip」をダウウロードする。
サイト:http://resetters.ru/index.php?app=forums&module=forums§ion=attach&tid=16305
・プリンターを以下の方法で、メンテナンスモードで起動する。
〇リセットボタンを押しながら、電源ボタンを押す(押しっぱなし)
〇リセットボタンを離して、5回押す
〇電源ボタンを離す。 以上でメンテナンスモードになる。
〇デバイスドライバーに、「canon device」が認識されているのを確認する
・上記でダウンロードしたリセットツールを起動する。
〇「test print」を起動し、プリンターが印刷できる事を確認する。
印刷の「D=095.0」 を確認。
〇ツールの画面に戻り、一番右下の「Set」を実行する。
「 」メッセージを確認
〇再度「test print」を実行する。
D=000.0 になっていることを確認する。
・・・・・・・・・・・・・と、
ここまで書いて、実際に試してみた。
結果、うまくいかない。
たぶん、リセットツールがうまく働かないようだ。
エラーが出る。
単に、総打ち出し枚数のカウンターをリセットするだけなのに、、、、
このリセットツールを、販売しているというページを見つけたが、
トラブルが多いので、販売はやめて、遠隔操作で対処(有料)するとなっていた。
結論として、無駄な抵抗はやめて、メルカリで同型のプリンター本体(中古)を
2,700円で購入することにした。
一体この中古品のカウンターがいくつまで上がっているのかもわからないまま。
全く笑い話しである。