リビング配達の相棒U(2023.6.18)

 約2ケ月前に、長年使っているママチャリの劣化したタイヤを補修した。
リビング新聞配達のバイトに使っている、大切な相棒のママチャリである。

タイヤが劣化して破れそうな箇所を補修した。


【 左の写真の赤〇印に、亀裂が、、、、    右の写真が修復した後である。】

約2ケ月前に、後輪のタイヤの何ケ所かを上写真のように補修したのだが、
補修した箇所によっては、また膨張したりしてやはりどうも芳しくない。
そこで、思い切ってタイヤを交換する事にした。

夕方のウォーキングのついでに、近くの自転車専門店で、27インチのタイヤがいくらするか聞いてみた。
タイヤ自体は2000円〜3000円で買えるようだが、
交換まで頼むと、後輪はやや面倒なのか約7000円するとの事であった。

少し高いなぁ、、、、、自分でやろう!そう決めて、
ネット注文で、モノタロウに送ってもらう事にした。
送料、税込みで、1792円で届いた。

さっそく、今日、自分でタイヤ交換にチャレンジした。


【 後輪のタイヤを外したところ 】

前輪と違って、後輪はとにかくややこしい。
車輪を外すだけでも、
変速機(内装)はついているし、チェーン、泥除けの支持棒、荷台、ブレーキ、、、と
前輪の何倍も手間がかかる。

朝の10時に作業開始、タイヤ交換が終わり
装着、試運転が終わったのが、午後3時であった。
昼食をはさんで5時間もかかった。
本来ならば、専用のスタンドに自転車を乗せて作業するのだが、
そんなものは無いし、
まあ、素人だから自分なりにゆっくり、ゆっくり作業をした。


家の玄関で作業したので、
1時間おきくらいに、
 『 まあだぁ、終わらんとね、、、』と、ドアを開けながら家人が言う。

それでも、交換が終了した後の自転車を見て、
 『 うわぁ、、綺麗になったねぇ、、、』と、感心していた。


パンク修理などは、お手のものではあるが、
今回のように、タイヤ交換は初めてである。
しかも面倒くさい後輪である。

作業が終わり、
 「あー、やっと終わったぁ」と、
♪腰を伸ばせば、おとうさーん♪ ではないが、
固まった腰を伸ばしながら、
もう二度とタイヤ交換する事などないだろうなぁ、、、
と、思ったものだ。

どんな作業をしても、
 “俺が生きてるうちに、こんな作業は
  もう二度とすることはないだろうなぁ、、、、”
と、思ってしまう。
悲しい老人の性である。

それにしても、自転車は見違えるように乗りやすくなった。
しかも安価で済んだしな。

あー、忘れてた。
ロー、セコ、トップ の内装3段変速機が、
錆びついてしまって、ローギアのまま、全く切り替えができなかったのが、
今回の後輪タイヤの脱着作業のついでに、ワイヤーにオイルを注入する事により、
立派に修理する事もできたんだよね。


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