平成２６年４月に発生した熊本地震の後に、
熊本県内に多くの仮設住宅が建設された。
その仮設住宅の中で、最も規模の大きい施設が、
上益城郡 益城町 小谷 にある、“テクノ仮設団地” であり、
516戸という、県内最大規模の仮設団地である。
今回、縁があって数日後に、その “テクノ仮設団地” 内の集会所にて、
『おしゃべり カフェ ♪懐メロ・フォークソングを皆で歌おう♪』 という
コンサートをさせて頂く事になった。
私が所属している “水いらず ”というフォークコーラスグループ に声がかかったのである。
PRのために、主催者の方々が作成されて、
仮設団地内に配布されるチラシが以下である。
【 今回のコンサートのチラシ（団地内のみ配布） 】
以上までが、前段である。
今回のコンサートに限らず、全てのコンサートでの演奏予定曲目について、
その曲に関する情報（リリース時期、歌手名、作詞作曲者、その他エピソード）を、
調べて、コンサートの中でのスピーチで紹介したりする。
MCは、私なのだ。
曲毎の情報を得るのに、とても素晴らしい 「二木紘三（ふたつぎ こうぞう）のうた物語」 というブログを
参考にさせて頂いている。(http://duarbo.air-nifty.com)
そのブログの素晴らしさは、４２００万を越えるアクセスカウンターを見ても容易に想像がつく。
50音別索引で、♪酒と泪と男と女♪ という曲の ＜蛇足＞という二木さんの解説が
またこれ素晴らしい。
その他、投稿者の方々の文面にも、涙を禁じえないものが多々ある。
♪酒と泪と男と女♪ の作詞、作曲者は、河島英五さんである。
二木さんの解説＜蛇足＞にあるとおり、
49歳の若さで亡くなった河島英五さんは、
私のようにのんべんだらりと生きている者と違って、
早世はされたが、ある意味その人生を成就されたのではなかろうか。
二木さんの解説は、私にそう思わせるのである。
しかしながら、時間的にもっともっと長生きされていたら、
さらにすごい幾多の感動的な作品を、世に送り出せたに違いないのに、、、とも思うのである。
生き急いで早世された偉大な方々、、、、、
♪卒業♪、♪I LOVE YOU♪ 等の名曲を多く残された、尾崎 豊さんもそうなのではないだろうか。
私は門外漢であるが、文学の世界では、芥川 龍之介、太宰 治 氏とかも、、、
前記の、“テクノ仮設団地” 内の集会所にて開催する、
『おしゃべり カフェ ♪懐メロ・フォークソングを皆で歌おう♪』
というコンサートの中で、候補曲の ♪酒と泪と男と女♪ を歌うかどうか、
まだ迷っている。