通勤(2009.10.31)


 バス通勤で通勤費を支給されている社員が、現実には自転車で通勤していた場合、
事故や災害に遭ったとしたら労務災害になるのか?
たぶん、ならない可能性が大だと思う。
そんな事も想定されてか、正規な交通手段で通勤してください!という事になる。


【 夕暮れの交通センター バス発着所。 会社員は、バスで我が家へ・・・・ 】


以下、通勤に関する内容でいろんな人から聞いたり、教えていただいた内容や意見、
あるいは疑問点などである。

@通勤費請求書にて、自ら申請した交通手段(バスならバス、JRならJR)で通勤すべきである。
A正規な交通手段として、タクシー通勤を申請したら認めるのか。
Bタクシー通勤を認めないのなら、会社としては社会通念上、一般的な公共交通機関である
 バスで通勤費を支給しますから、事情によりタクシーで帰られた場合などは、
 自己裁量により対処願いますということではないのか。
C取引会社との打ち合わせ後、懇親会となり終電車に間に合わなくなりタクシーで帰宅したが、
 そのタクシー代は会社が払ってくれるのか。(一般的に社員は、身銭を切ってでも会社の業績向上
 のために、取引会社の担当者との懇親会、ゴルフ等、休みも返上してサービス残業的に努力しているではないか)
Dバス通勤を徹底せよというなら、通勤費はバス定期券など現物で支給すべきではないのか。
  そうしないのは何故か。(そんな事をする稼動が不効率であろうし、例え現物支給したとしても
  すぐバス会社へ持参し解約・払戻しをする事態が想定され、逆に社会的信用を失墜させる一因ともなる?)
E徒歩通勤の社員は、公共交通機関を利用する社員と比較し、靴底が減り痛みが早い。
 通勤費の代わりに靴代を支給しないと不公平ではないか。
F交通の便が悪く、マイカー通勤がベストの場合、駐車場自己解決の条件で、ガソリン代見合いの
 通勤費が支給される場合があるが、駐車場の費用も含めるべきではないのか。
Gバス通勤の社員が、自転車通勤をしていて事故等に遭っても自己解決を社員本人が納得していれば
 それでいいのではないか。
Hそもそも、会社としてはバスなどの公共交通機関で通勤費を支給しますので、子供じゃあないんだから、
 後は自己責任でもってうまく運営していってくださいというスタンスでいいのではないか。
I決まりは決まりである。決められたとり厳粛に対処すべきである。
J世の中、全てのことに本音と建前があり、あまり硬いことを言うと労使関係がギクシャクし、
本来の業務運営に支障が出て大変なことになる。

いやはや、いろんな意見や考え方があるものだ。
この問題に正解ってあるのでしょうか。
私は分りません。

優等生的な回答では、Fact is Fact で現実に沿った申請をし、現実に合わせてください。
というところでしょうか。
では例外が発生した場合はどうするのか・・・・等々、議論に際限がなくなる。


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