耳の不自由な子供に注意(2008.2.23)


 いつも通るが、通勤途中に小学校がある。
その小学校の横は、道幅の狭い路地になっている。
その路地に、道路標識が立っていて、「耳の不自由な子供 注意」と書いてある。


「耳の不自由な子供 注意」の標識 】

多分、通学する子供達にクラクションを鳴らして無理に通過しようとするドライバーへの警告なのだろう。

ビジネスマナーをあえて言うまでもないが、
職場における電話の取次ぎで、気になる事がある。
 Nさん:「Uさん、○○の△△さんから電話ですよ。」


【 電話ですよ。 あモシモシ・・・】 

この取次ぎに対して、Uさんは無言で電話に出るのである。
Nさんはせっかく取り次いであげたのに・・・という気持ちであろう。

もう随分昔の話しであるが、これも職場での例。
 Kさん:「Sさ〜ん、○○の△△さんから電話!」
この時も、Sさんは無言でその電話に出たのである。
すかさず、Kさんはどなった。
 
「聞こえたら、返事ぐらいせい!」
慌てて電話を切ったSさんは、Kさんのとこに謝りに来た。

電話を取り次いでもらった後、この一行を書き終えてから電話に出ようとか、
この資料の枚数を数え終わってから電話に出ようなどと、出るまでに少し間があく場合がある。
取り次いだ人は、あれ、聞こえたのかな?と気になってしかたがない。
要は、取り次いでもらったら返事をせいということだ。
 「は〜い!」でも、
 「ありがとう!」でも
 「すみません」でも
 「サンキュー!」でも
 「あいよ!」でも、
 もっと短く
 「オッ!」 でもいいじゃあないか。

しかしである、先日私自信が、電話を取り次いでもらったのに、無言で出たことがあった。
普段なら、「はい、どうもすみません」と言って電話に出るのに。
その時、ある問題の原因について集中して考え込んでいたため、つい返事するのを忘れたのである。
終わった後、「先ほどは電話を取次いでもらったのに、返事もせずすみません。考え事をしていたもので・・・」
と謝っておいた。

○○課長とか、□□部長とか、
常に難しい企画を練ったり戦略を考えたりしている多忙な人などは、無言で電話に出ることが多いようだ。
しかし、何度電話を取り次いでも、相変わらず無言で出るヤツがいる。
そんな四六時中、考え込んでいるフシもないのに。


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