救いようのない事件(2004.6.30)


信頼回復のため、懸命にお客さま対応する現場の社員・・・・・・
現場社員の誠実な活動を踏みにじる、企業トップの救いようのない事件・・・・・・

「身内も敬遠していた三菱の車」・・・・・・・川柳ではなく、ビジネス関係の記事でみた文章である。
パジェロの欠陥で懲りたわけではないのか、ほっておけば人命にかかわる欠陥を隠すとは・・・・・・

株主総会の開催がピーク・・・・・・・平成16年6月29日
経営陣は命と財産を懸けて再建に取り組むべきだ・・・・・・・・・
元社長までもが逮捕される会社に、そんなことができるわけないじゃないか

結論は、
人の痛みのわかる者が、人や組織のトップにいない。
保身のみにしか頭のまわらない者ばかりが、人や組織のトップにいる。
腹を切ってまで謝罪することのできる日本男児が、人や組織のトップにいない。
真の経営者、真の技術者が、人や組織のトップにいない。

いろいろ考えられるが、根本は、自分さえよければ、自分の会社さえよければ、自分たちさえよければ・・・・
このようなことしか考えられない輩が、企業のトップにいて、さらにその身内、親族がトップを世襲していく、
いやはや、なんとも・・・・・

大型トラックやバスの、タイヤやら、シャフトやら、ブレーキやらが飛んでこないように、
道を歩くときは、じゅうぶん注意して歩こう。
それしかない!
なさけない世の中だ、まったく


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