熱燗(2001.11.20)



【熱燗:インターネットから借用】

冬になった。
しばれる夜は、湯豆腐かおでんで・・・・熱燗でキューっと・・・・・・
うーーん。たまらんバイ!

ところで諸君は、熱燗の正しいつけ方を知っているだろうか。
やかんに水を入れ、火にかける。
沸騰直前で止め、「肩」の部分まで酒の入った徳利をつけ、
「人肌」になったところで取り出す。

この「人肌」とは、唇に触れたとき少しだけ温かみを感じる温度で、
具体的には、41度程度。

電子レンジなら、
徳利を2本用意し、1本に酒を入れ、レンジでチンする。
その間にもう一本の徳利に、お湯を入れて温めておく。
チンした徳利の酒を、お湯で温めたとっくりに移しかえる。
これで徳利の温まりかたのムラを解消できる。
なお、チンする時間は経験あるのみ。

大吟醸を燗して飲むことを、諸君はどう思うか。
「もったいない」と思ってはいけない。
「いい酒だから燗してもうまい」のだ。

まさに人肌の、ほのかな温かさ。
うまみや甘みが増し、口当たりがやわらかくなる一方、
香りは立ちすぎることなく、冷やで味わうときの印象を損なわない。
大吟醸を燗して飲んでみよう!

どうだろう、諸君も、熱燗でキューっとやりたくなったかな?

以上、偉そうに能書きをたれたが、
本日の毎日新聞に書いてあったのだ。
ちゃん ちゃん!


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