キスの握り (2009.2.26)
先日、行きつけのお店で久し振りにMさんと会った。
Mさんは釣り歴も長く、かなり釣り上手のようである。
そして、嬉しいことをおっしゃった。
「 もうそろそろ、キスの上がりよるらしかですよー! 」
『 も、も、も、もうですかぁ〜 』 と、アッシ。
天草の海は、砂地がほとんどだと思っているアッシは、
キスこそ釣るべき第一候補の魚だとも思っている。
だから、キスの噂を聞くとたまらなく嬉しくなってしまう。
今度、キスを釣ったら握り寿司に挑戦しようと思っている。
道楽のNo.42に、「神田鶴八 鮨ばなし」を書いたが、
大将のおっしゃるとおり、キスは立派な鮨ダネになるんだってことを体験してみたい。
【 キスを酢締めにして、芝海老のおぼろをはさむと、甘みと酸味が調和する・・・・】
【 昆布締めにして淡白な身に眠っていたうま味を引き出した・・・・皮は剥いである。】
【 古典的なタネのひとつであるキス、軽く酢締めにする・・・・ 】
すしの雑誌に、以上のようなことが書いてあった。
以上3点を参考に、キスの握り鮨に挑戦してみたい。
しかし、毎度のことながら、キスが釣れるかどうかが真の問題なのである。
とにかく、最近、ほとんど何も釣れない。
海という名の恋人は、最近つれない!