嗚呼、アジの開き (2008.11.28)


 最近は、釣りに行ってもアジがなかなか釣れない。
釣れるならアジゴでもいいんだけど。

朝食にアジの開きが出た。
女房殿が焼いてくれたのだ。


【 ひと箸つまんで、あまりにもそのマズさに、写真を撮ってしまった。 朝食の風景 】

市販品のアジの開きである。
ミリン干しなのだろう、妙にベタベタして甘ったらしく、皿にこびりついている。
水飴じゃああるまいし。
アジの開きとはこんなもんじゃあない。

女房に文句を言っているのでは無い。
最近アッシが、アジを釣って来ないものだから、
食いたいだろうと気を使って、市販品のうまそうなのを買ってきてくれたのである。
逆に女房殿には、ありがとうと言いたい。

しかしこの味は何だ、天日で干してないものだからアミノ酸が生成されず旨味が全く無い。
焼き加減も、トーストを焼く電熱器に、アルミホイールのアルミを敷き、炙っただけである。
何も炭で焼けとは言わないが、ガスでいいから遠火の強火で焼いてほしいものである。

やはり、アッシが新鮮なアジを釣ってきて、
自分でさばいて、いい塩を使って、天日で干して、
本物のアジの開きを造らんといかんな。
そんな本物のアジの開きは、電熱器で炙っただけでも実にうまいもんなんだよね。

明日は、土曜日じゃあ。 ヨシ!絶対、アジを釣るゾー!ったって、釣れんかんしれんなあ・・・・
アジはどこに行ったんだろう、アジは・・・・


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