ラーメンの正しい食い方 (2004.12.9)
【ラーメンはうまい 】
ラーメン通を自称する人のエッセイに曰く、
@店へは一人で行くこと。集中力と雰囲気が壊れるから二人以上で行ってはいけない。
A注文した後は、漫画や週刊誌や新聞などを読んではいけない。
椅子に掛けて背筋を伸ばし、静かに呼吸を整えながら、麺を啜る音や、口で息を吹いて
スウプをさます音を聞き、スウプの匂いをかぐうちに唾液が分泌しはじめ、食欲がたまり
胃の活動も盛んになる。
Bラーメンがきたら、両足を軽く開いて体の力を抜き、割り箸を割ってチャーシューを麺の下に沈める。
Cレンゲと呼ばれるさじは、スウプの温度を下げるので使ってはいけない。
Dスウプは最後まで必ず両手で持って啜ること。
E麺のスウプをからませながら口へ入れるときは、ズズズズウッと音をたてるのも耳でうまさを味わう重要な要素である。
F食べている最中は決してよそ見をせず、眼を丼の中へ入れて精神を統一、集中させ、無心で食べること。
Gラーメン一杯を食べる時間は、9分から11分の間とすること。
13分を過ぎるとスウプの温度が下がって味が半減する。
多少、省略した部分もあるが、なるほどね!とうなってしまった。
結論は、
「ラーメンを食うということは、温度と時間と自分との闘い、つまり格闘技なのだ」
イヤーーーー、格闘技ねえ、なるほどね!
ためんなった。
次回、ラーメンを食うときは、このようにやってみようっと!