②西村家（神奈川） 横浜家系
③柿岡や（広島） 尾道らーめん
④やまちゃん（福岡） 長浜屋台
⑤一黒丸（福岡） 博多
⑥麺屋 黒船（東京）
⑦一心不乱（宮崎） 日向
今回は、３軒目となった。
尾道ラーメンの柿岡やである。
【感想】
スープをレンゲですすってみた。
煮干しのかおりがした。
なるほど、パンフには、煮干しの香り、鳥のうまみ・・・・・とあった。
私は魚好きなので、そのかおりにニンマリしてしまった。
上の写真に、ワンタンが入ったワンタンメンを注文した。
ワンタンの中身が、やけに大きかった。
サービスなのだろう。
その時私は、貧乏育ちの子供の頃、親父が作ってくれた
ワンタンを思い出した。
親父のワンタンの中身は、今日のワンタンの中身の５分の１ほどしか入っていなかった。
その当時、肉は高価だったのだろう。
妙にワンタンの皮の味ばかりが思い出される。
そういった思い出からだろうか、私は、もう少しワンタンの中身は少ないほうが好きだ。
焼き豚は、ホロリとくずれるほどやわらかで私好みである。
麺も、スープもあっさりして素晴らしく、久しぶりに堪能した。
スープは一滴残さず飲み干してしまった。
飲み会の後に、食べたくなるような感じであった。
ラーメン城下町の７軒中、残るはあと４軒である。
急がず、慌てず、来れるときにゆっくりと来よう。
１軒ずつ、あと４軒の味を楽しもうと思うのである。
※「ラーメン城下町」は2007年3月末で閉店したようです。