有川うどん(2002.12.31)

この年末に、長崎県は五島に住む義姉から、有川うどんと、あご(トビウオ)が送られてきた。
ありがたや、ありがたや、どちらも私の大好物である。


【有川うどんの「有川そだち」】

この有川うどんであるが、捕鯨の町として栄えた上五島”有川”、
この”ありかわ”という町で、300年の伝統があるうどんである。

吟味された最高の小麦粉と、島内に豊富に自生する椿から取れる
純粋な「椿油」、さらにカルシウム、マグネシウムを多く含む「磯塩」
を使用し製造される。

酒を飲んだあと、何か軽く食いたいなという場合がある。
ラーメンでは少し油っこいし、お茶漬けは材料が無いし・・・・
という場合なんか、この有川うどんが最高であります。ハイ。

あご(トビウオ)でとったダシで、有川うどんを食べるのが通だそうです。
それにしても、痛飲した後、この有川うどんを食べると、
不思議と二日酔いしないような気がします。

有川うどんとは、やや塩あじの麺で、やや細い麺で、
腰がありおいしく、私にとっては思わず、ニッコリしてしまう麺であります。
この年末、年始、お世話になります。有川うどんの、「有川そだち」!


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