乙姫ラーメンと、出張うたごえ広場(2023.9.11)


 少し先の事になるが、阿蘇方面の、昔、村だったエリア(今は阿蘇市)の
村祭りに、我がフォークコーラスグループ「水いらず」が招待された。
 “出張うたごえ広場” イメージでの開催となる。
正式な決定ではないが、ほぼ確定との事で、
その村祭りの、会場となる場所の下見に行ってきた。

熊本市から、国道57号線を阿蘇方面へ、
途中、ミルクロードから新たな「国道57号線 北側復旧ルート」を通り、
波野の方へ走った。
途中、昼時になったのでラーメンか何かを食べようと思い。
「阿蘇の味 乙姫ラーメン」に寄った。
ここは、10年以上前に立ち寄った覚えがある。

お店に入ると、夫婦と思われるかなり高齢のお二人で、やっておられた。
昼時とあって、地元の人や、工事関係の人たちでにぎわっていた。
席がいくつか空いていたので、座るや否や「ちゃんぽんお願いしまーす!」
 『はーい、ちゃんぽんネ』という具合だ。


【 器に「阿蘇の味 乙姫ラーメン」と書いてある 】

国道沿線には、レストラン、うどん屋、ジョイフル、ヒライ、日本料理屋、たかなめし屋、カレーショップ等々、
いろんなお店があるのだが、
“おらーっ!どこへ行っても、ちゃんぽんかラーメンやな!”
と、目の前に置かれたちゃんぽんを見て自嘲ぎみにつぶやいた。

最近、滅多に外食しないのでとてもおいしく感じた。
 エビ、豚肉、イカゲソ、キクラゲ、キャベツ、ニンジン、モヤシ、ちくわ、カマボコ、
具だくさんだ。
ふと目をやった、店内の冷水の給水器に
 『冷水は
  セルフでお願いします』と
縦書きで二行書いた古い紙が貼ってあった。
これが、縦書きで左から書いてあった。
何かしら歴史を感じた。


ちゃんぽんを食い終わって、一路 滝室坂方面へ走り、
道の駅「神楽殿」の駐車場で、あらかじめ約束していた、
村祭り担当の方と落合い、その後会場へ走った。

だいたいの場所は事前に聞いていて、グーグルマップで調べていたので、
さほど驚きはしなかったが、国道からかなり入った
山の中にあるポツンと一軒家(ポツンではないが)みたいな感じであった。


【 村祭りの会場、「郷土伝統 伝承館 」】

「村祭り」とは言っても、その地域に伝わる
いろんな神楽の練習、発表会みたいな催し物がメインか?

上写真の建物のアルミサッシのような戸板が外れ、
中は舞台となっており、観客は手前の芝生の場所(屋外)から鑑賞するとの事だった。

下見なので、屋内も見せて頂いたが、
これがけっこう広くて、多くの大小の太鼓などが舞台のそでに置いてあった。
その太鼓の大きさと数は、ある意味圧巻であった。

さてさて、
本番での♪出張うたごえ広場♪は、どんな塩梅になります事やら。
その前に、子供たちを中心とした
いろんなタイプの神楽が披露されるらしいので、
それらを鑑賞できるのもまた楽しみである。


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