いんげん豆の天ぷら(2022.10.6)

 日本人の好きな食べ物、、、、
寿司、天ぷら、うどん・そば・ラーメン、焼き肉・・・etc
そんなもんだろうなと私も思う。

先日、妻と一緒に自宅近くのスーパーに買い物にでかけ
御惣菜売り場で、いんげん豆の天ぷらを見つけたので、
「これ買おう!」と、迷わず買い物かごに入れた。


【 買ってきたいんげん豆の天ぷら 】

このワンパックで結構な量があり、約200円である。
旨いものが安く手に入ったと私は喜んだ。

次の日の朝、
無性にこの「いんげん豆の天ぷら」が食べたくなって、
朝からカップ麺のうどんで、天ぷらうどんをこしらえた。

私はカップ麺であれ、袋入りのラーメンであれ、
どちらも必ず鍋に移して沸騰させてから食べる。
しかも、麺とスープが別々の袋に入っていれば、
まず麺だけ炊いて、ザルに移し水洗いをして、
その後あらためてスープと一緒に煮込む。

この麺洗いの習慣は、若かりし頃
看護学校に通っていた女性友達から教えてもたった。
50年近く前の話しである。
その頃のインスタント麺は、フライ麺とかノンフライ麺とかいろんな麺があって、
よく洗わないと健康によくない(癌になる恐れがある?)などと、言われていた。
そんな訳で、今でもそうしている。
チキンラーメンや、カップヌードルのように、
麺にスープが染み込んでいるタイプのものは、当然そのまま沸騰させるしかないが。

そんな訳で、朝からこさえた
「いんげん豆の天ぷらうどん」が、以下の写真である。


【 カップ麺のうどんではあるが、ネギを散らして、、、、 】

「いんげん豆の天ぷらうどん」、うまいんだなぁ、これが。
もう夏を過ぎると、いんげん豆の季節が終わる。
過ぎゆく季節をおしむかのように、しみじみと味わって食べた。

うどんや、そばにのせる天ぷらだが、
時間がたつと、食べるときに具と衣が剥がれやすくなる。
このいんげん豆は顕著で、食べようと箸でつかむと
するりと衣がずり落ちてしまう。
やはり、天ぷらは具と衣を一緒に食べないとうまくない。
そんなわけで、衣がスープでふにゃふにゃになるちょっと前に
口へ運ばなければならない。
これは、えび天や、ごぼう天でもそうだよね。

それにしても、うまかったよなぁ、、、
朝からの「いんげん豆の天ぷらうどん」!
カップ麺ではなく手作りの本格うどんなら
もっとうまいだろうなぁ、、、

それを言えば
天ぷらも具を買ってきて自分で揚げて作ったら
もっとうまかったろうなぁ。
そんな事をしたら、
 「あんた、何ばしよっとね!
  たかが “いんげん豆” の天ぷらうどんで!」
と、山の神が言うだろうなぁ、、、


 へ       へ           「料理、食べ物」へ戻る      ホームへ戻る