気真暮停ラーメン (2017.9.24)

 行き付けの居酒屋さんが、ラーメンを始めた。
居酒屋なので、夕方からは一杯飲み客で賑わう。

この居酒屋は、リタイヤしたお客が多いので、
早いお客は、開店(ママさんが店に到着)と同時刻の午後4時ころから、
すでに来ている。
リタイヤ組のアッシも、早や目に行かないと満席になるので、
遅くとも5時には行くようにしている。

そのお店の名前は、「気真暮停(きまぐれてい)」。
もう、かれこれ20年以上通っている。


【 行き付けのお店、「気真暮停」の看板 】

定休日を除いて、いつも開店しているというのは、
実にありがたい事だ。
まだまだアッシが現役だった頃は、1週間に2〜3回は通っていた。

リタイヤし、歳もとったので、さすがに最近は、
数週間に1回くらいしか通えなくなってしまった。

先日、5時頃おじゃましたところ、知り合いのお客さんが居たので、
愉快に歓談して、午後7時には帰った。
だいたい長居しても2時間くらいだ。
その日は、直接家へは帰らずに、別の居酒屋にもちょっと顔を出した。
日本酒のいいのを、1杯だけ引っかけて帰る予定だったが、
大将と、話しが弾み、さらに隣りに座ったお客さんとも話が弾み、
気が付いたら、午後9時を過ぎていた。

“ おおー!ちょうどよか時間たい。” と、ばかり、かしわ手を打った。
前出の、気真暮停で丁度、ラーメン職人さんが店に来る頃なのだ。
電話して、
 「あー、おれおれ(オレオレ詐欺ではない)、
  ラーメン職人さん来た? OK! 今から
  ラーメン食いにそっちへ行きます。」
となり、再び気真暮停へ。

このラーメン職人さんも、実は私が知っている人である。
さっそく、ラーメンを注文した。


【 “気真暮停ラーメン” というのが、正式名称かどうかはわからないが、、、】

豚骨ラーメンで、卵、キクラゲ、ネギ、海苔、チャーシューが乗っている。
スープも実に美味い。麺も博多ラーメンのように細くはなく、私好みの太さである。
チャーシューにかすかな味付けがしてあり、それがまた美味。

あっという間に完食。スープも飲み干した。
例えて言えば、熊本では有名なお店である ”大黒ラーメン” によく似た、
実においしいラーメンだった。

最近は、夜9時過ぎまで飲んでいるという機会が、あまり無くなったので、
今回はちょうどいい機会となり、
やっと、食いたいと思っていたラーメンが食えた。
実においしいラーメンだった。
食い終わって、「実においしかった!」 と、お礼を言い、
千鳥足で、バス停へ向った。


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