卵かけご飯 (2017.5.20)

 数年前だと思うが、たまたまテレビを見ていたら、
長い事アメリカに住んでたという人が、以下のような事を言っていた。

「アメリカでは、卵を生で食べるという事自体、考えられません。
 なぜなら、食あたりするからです。それほど、卵が新鮮ではないからです。
 どうしても卵かけごはんなどにしたいと、
 新鮮な卵を手に入れようとすると、 びっくりするくらい高いお金が必要となります、、、、」

だいたい、そういう内容だったと記憶している。
昔、テレビで言ってた話しなので、現在はどうだかわからない。


私は毎日ではないが、たまに、朝から「卵かけご飯」が食べたいと思う。
そこで、以下、私がやっている「卵かけご飯」の作り方である。

@当然ながら、なるべく新鮮な卵を使う。
A茶碗に割った卵を入れ、かき回す。
B電子レンジで温める。
  溶き卵は、茶碗の淵から固まってくるので、
  レンジを止め、かき回し、さらにまたレンジで温める(5秒くらいかな)を、数回繰り返す。

 
【 電子レンジで、こまめに温め、かき回し を数回 繰り返したところ 】

あまり長く温めると、スクランブルエッグになってしまうので注意。

これで、溶き卵の温度もかなり上がり、
冷蔵庫から取り出して、そのまま割った時の、あの冷たい卵の温度とはまるで違う。

上記のアメリカでの話しではないが、卵の温度が上がる事により、
食あたりの危険度が著しく減るのでは? と、個人的に思っている。
(まあ、日本では卵は新鮮なものがスーパー等に並んでいるので、それほど心配する必要はないが)

これに炊きたてのご飯を入れて、かき混ぜる。
 “ああ、幸せ!” って いう感じになる。

さて、醤油をどの時点で入れるか。
アッシは、面倒くさいので、卵をかき混ぜ、
レンジに入れる前に醤油も適量、入れてしまう。

このエッセイを書きながら思ったのだが、レンジでチンした後に
醤油を入れたほうがいいのかもしれないなぁ。

最近では、醤油の代わりに「めんつゆ」を入れる事にしている。
出汁が利いていて、とてもうまいと感じる。
その「めんつゆ」も、“ストレート”とか、“濃縮2倍”とか“4倍” とかがあるが、
アッシは、ストレートがいいように感じる。
例え入れ過ぎても、濃いと感じないで済むからである。

以上、朝の食卓の「卵かけご飯」。
これに、漬け物、海苔、納豆、アジの開き、味噌汁 なんぞあれば(少し贅沢?)、
よくぞ、日本人に生まれけり! だ!

“さあ、今日も頑張るぞー!” と いう気にもなろうというものだ。

「ん? 何を、どう頑張るの?」・・・・・それが問題である。


 へ       へ           「料理、食べ物」へ戻る      ホームへ戻る