ニンニク (2017.5.15)

 同じ市内に住む姉から電話があり、
畑(借りている家庭菜園みたいな)で、ニンニクがたくさん収穫できたので、
持って来てくれるという。
ありがたい話しである。
中国産は別として、青森県産ほか国内産のニンニクは非常に高価である。


【 もらったニンニクを、ひと粒ずつに分けたところ 】

このニンニク、畑から掘り出して間もないために、非常にみずみずしい。
さらにこれから、皮をむく。


【 皮をむいたところ 】

新鮮なため、非常にやわらかい。
白く光ったダイヤモンドみたいだ。
小さな粒も全て、根が出る部分を切り取り、
半分に包丁を入れると、皮がツルリとむける感じ。

全部むくのに2時間弱かかった。
さて、この新鮮なニンニクをどう料理したものか。

テーブルの上に、はちみつがあったので、“はちみつニンニク” を作ることにした。
漬け込む瓶がないので、近くの100円ショップで、瓶を2個買った。
はちみつニンニク用(400円)と、ニンニク焼酎用(100円)である。


【左が、はちみつにんにく、右がニンニク焼酎 鷹の爪入り 】

はちみつニンニクは、
瓶の底に、ニンニクを敷きつめ、レモンスライスと、鷹の爪を乗せて、
さらにまたニンニクを敷きつめ、さらにレモンスライスと、鷹の爪を乗せて、、、
と、3層になるまで漬け込んだ。

レモンは、国内産レモン(少し高い)を使用。
外側の黄色い皮の部分は、きれいに包丁でむいて
そして輪切りにスライスした。
黄色い皮に付いているであろう、農薬が怖いのである。
(海外産と違って、国内産だから、さほど農薬の心配はいらないとは思ったが、、、)

右の瓶は、ニンニクを入れた瓶に、に単に焼酎を注ぎ込み、
レモンスライスと、何とかの一つ覚えの“鷹の爪”を入れてみた。
焼酎は、さつま焼酎 “黒霧島”の20度だ。
実にいい加減というか、適当である。
黒霧島は、アルコール度数、20度と、25度が家にあったのだが、
25度のほうが良かったかなあ、、、、
 ⇒ 「そんな事は、度ぉ でもよか!」 ・・・・・正解!!(座布団3枚 あげますよ)

はちみつニンニクは、2〜3ヶ月漬け込めばうまくなるらしい。
少し待ち遠しいが、ニンニク焼酎は、今夜にでも飲もうと思っている。
どうせ、いい加減に作ったのだから、、、


もう、随分むかしの話しだが、
長崎に一人で住んでいた高齢の父が、
“にんにく卵黄” と、何とかを一緒に飲んだら
鼻血が出た、、と言って笑っていたのを懐かしく思い出す。

2ヵ月後
“はちみつニンニク” を肴に、ニンニク焼酎を飲んだら、
アッシも鼻血が出るだろうか。

いやいや、たぶん高齢ゆえに、オナラくらいしか出ないだろう。


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