ドイツ陸軍は、Walther社が1937年に一般発売した拳銃を、量産向きに改良して1939年にPistole-38  と名付けて正式採用した。

Walther P−38      


1939年ドイツ軍採用

Pistole−38

全長・・・・・・・・・・ 21.84cm

銃身長・・・・・・・・ 12.45cm

重量・・・・・・・・・・ 963g

口径・・・・・・・・・・ 9mm

装弾数・・・・・・・・ 8発

ライフリング・・・・ 6条 右回り


 ドイツ陸軍は、Walther社が1937年に一般発売した拳銃を、量産向きに改良して1939年にPistole-38  と名づけて正式採用した。

 P-38は第二次大戦後しばらく製作が中断されていたが、1958年にWalther社の新工場が旧西ドイツのツェラメリスに 完成すると再び生産が開始された。 新Walther P-38は外観は以前とほとんど同じだがフレームやスライド等に軽合金を使用してダイキャステング成形を行い 軽量化及び量産化を進め、国内の一般販売他、ドイツ国防軍や警察関係に納入された。

 1999年、コソボでのドイツ軍をテレビで見たかぎりでは、私はP-38を確認出来なかった。
 どうやら時代は、アルミや軽合金の鋳物じゃなく、プラスチックが主流らしい。

 LupinのP-38は新P-38である事を望む。


P-38-Animation


P−38は、ダブルアクションです。

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