松戸宿中和倉のお寺 香園寺へようこそ 本文へジャンプ
念仏講


 ここ香園寺は、創建当時は真言宗のお寺だったようですが、いつの頃からか、村の寺として大師さんと、日蓮さんをまつるようになっています。

 毎月の八日に中和倉の婦人が香園寺にあつまり最初に”般若心経”をを唱えます。11月には日蓮さんの十五夜で”「ぼた餅」を備えて、日蓮さんの念仏から始まります。。


 念仏は、すべてを空にじていた「判官(ほうがん)」と呼ばれる最長老から聞いたことが手書きされ唱え継がれてきた。

 念仏は33種類あり、その時々の主旨に合わせて唱えられている。
葬式の時にしか唱えない特別な念仏があり今の若い人にはすべてを伝え切れていないようです。


 大師さんの念仏は右の太鼓2点、日蓮さんの念仏の時には左の太鼓3点で行します。お彼岸の中日には、大師さんの念仏 次に日蓮さんの念仏をとなえます。