釣りFan !  171話〜180話

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180話 さそいと張り

釣れる時は何しても釣れるが釣れない時は何しても釣れない。釣りは面白く難しいものですね。
 最近も重要なキーワードなのか分からないが、ウキ釣り円錐ウキでの釣りで使われる言葉に「さそい」と「張り」がありますね。誘いと張りは似ているが別の意味なのは
承知の通りですが、本当にこれしないと釣果に差があるのか?疑問です。
誘いをかけたら釣れたとか張らないと釣れないという人いるが、どちらも相当難しい微妙な操作である事には違いありません。まずは誘うという操作
何も反応無いのに誘う事は無いと思うので何かしら変化があり誘うのだろうが、その何かしらの変化に気付く事が重要だろう。例えば、少しウキに変化あったが
消しこまなかったりオキアミ潰されたとか、喰いがイマイチの時だったり、エサトリ消えて本命寄ったと感じるが喰わない時に繰り出す操作だと思う。
毎回誘いながら流せる環境潮具合、足元から沖へ流れる好条件なら楽だし、このような条件なら誘わなくても釣れると思うが、左右の流れやアテ潮だと難しい
誘ったら喰ったと言う事はそんなに無い気がするし最近の軽いタックルで誘う釣り方は難しい。以前の重い仕掛け3Bに水中ウキ付けてハリスにガンダマ打つような
時代の釣り方なら分かるが、0とかG2とかで誘う操作は難しい。潮具合か。
張る操作。
張るというのは弛んだ仕掛けを出来るだけ伸ばし、アタリを明確にしたいのとツケエ先行で流す為であり、違和感無く食い込みアタリもハッキリ出ると言われる
本当に張っていれば違和感無いのだろうか?ツケエ先行でないと喰わないのだろうか?流れる方向上側から必ず食いに来るとも思えない
これまた足元から沖へ払い出している潮流れならよいが、左右の流れではライン操作は高等技術。アテ潮では不可能。本当にこれらの操作は重要なのだろうか?
かといってまったく無駄とは言えない。
一応ウキより仕掛けが先に行くようにはするべきでありウキ投入してそのまま道糸送りこんでもウキ先行なだけであったり流れが速いと仕掛けが浮いている
タナ迄落ちていない場合が多い。張り過ぎで仕掛けが落ちていない人も多い。誘ったら喰った張ったら喰ったという事は無くも無いが誘うと張りは言葉で言うより
かなり難しい操作であり、これをするためにはラインメンディングが出来ていないとマキエから外れてしまい逆に釣れない可能性が高い。
 釣れないからといってそんな出来もしない事を気にするより、ウキ下変えたりガンダマ追加した方が釣果は出る気がする
最近流行の軽い号数でのこれらの操作は気にする事は無い。軽い仕掛けはゆっくり落とす事がメインなのだし、これらの操作可能な程、潮が効いている
混じる潮で潜る潮はなんぼでも沈むし仕掛けも自然に張られる。
地磯でこのような好条件はほぼ無い。潮は殆ど上だけが早く下へ行くほど動かない動いていないのでウキが先行してしまう。
流して広く探る時程、難しくなるのでいつまでも流すより手返し重視の方が良い場合が多い。
と言いたいが、実際はその時々の条件で違うため言い切れないw
 潮の早い時程ポイントは遠くなるので結構沖でポイントが生まれている時がある。そこは流れが緩んでいる所で上潮が速く上滑りしたマキエが沖の弛みで落ち着き
そこがポイントとなる事がある。その距離はその時々で違う。
誘うとか張るとか気にする前に状況判断できて、ラインメンディングできてその先にあるのが張るや誘うと言う行為。しかしこの二つは出来そうで出来ない出来る人は
少ない。俺も出来ませんよ。
ライン操作は言葉では理解出来ないので実際現場での経験でしか覚えられない事だと思う。
もう一度言うが、張ったら喰った誘ったら喰ったと言うが、その言葉ばかり気になり出来もしない事を気にする事はそんなに無いと思う
張る誘うの前に他の重要な部分が完成して出来る話。
釣りはそんなに難しく考える必要はないし、難しいものでもないはず。釣れる時は直ぐ釣れる。釣れない時は何しても釣れない。
 取りあえずタナと思う所にツケエを落とす流す事が大事だと思う。

179話 カッパ

カッパッパパー♪ルンパッパー飲める飲めるでもなく遠野でもないカッパ合羽雨合羽。合羽とは「雨よけに着るマント」と辞書に記載。
なのでレインウエアはマントではないので釣りで使う雨具は合羽マントではないw
死語かもしれないが天候不安な時や波かぶりそうな時「合羽着る?」や「合羽ズボンははく」とか「合羽着て行ぐ」は正しい日本語ではなかった
 ズボンもパンツと言うのだろうが年齢的にパンツと言われるとアンダーインナーの下着と間違うのでパンツはズボンと表現。ズボンを旧松山町の人が「ズンボン」とンが入るの聞き
可笑しくて最近はズボンをズンボンと言う。因みにカバンはガンバンだったかもw
 いつ頃からかカタログ見ていると合羽レインウエアの名前が様々ある。オールウエザースーツ。ウインドアップスーツ、レインスーツ、レインジャケットレインパンツ
全部カッパだが何が違うのか?スーツは上下揃っている。又は上下一体上下別売りしない事でジャケットとパンツはその通り別々売り。
ではオールウエザーは何か?調べたがHITしなかったメーカーで言い方違い、高価製品程名前が難しい。コンビネーションレインスーツ、フルタイムバリアスーツ
それにライトスーツストレッチスーツ等あり何が何だかカッパの種類も名前も複雑・・・・
規格も無いのか勝手に色々な名前付けているようにしか思えない。取りあえず名前の長い製品は高価だ。オールウエザーは全天候型カッパなのだろう。全天候とは
雨の日と風のある日、肌寒い冬等全ての天候に通用するものだと思う。ウインドアップは何だ?風に強いのか?ただのレインスーツと記載の製品とライト表記は
軽い薄い生地であるようだ。これは薄いため防寒性は無いが、梅雨時期や夏場の雨天時に快適だ。オールウエザーは防寒効果もあるので夏場は不向きぽいが
ミドルレイヤー(中間着)の保温効果ある部分が取外し可能なので季節により脱着でき便利だが、生地自体厚いので重い。軽い薄いと傷に弱い。2レイヤー3レイヤーも
生地の強度的に3レイヤーはあるが重く硬い。そこに出たのがストレッチ。伸縮性あり今は伸縮性あるのに最強のゴアまである。ゴアは今でも最強の素材であり10年前は
5万円位したが今は2万弱で買える。それにゴアだからと言って他の透湿生地とどれ程違いが着てて感じるか?数値上程ウキ釣りは動かないし。
他製品でも優れた素材は沢山あるが、圧力かかって超えてはいけないみたいのがあるような気がしてならない。日本はアメリカの上に行けないのでw
 オールウエザーは全天候型ならこれは良い。ウインドアップは梅雨時少しきついかも。結構厚いの暑い。ただのレインウエア買い寒い時期は中間着で調整するのが
良い。アウターばかり気にして肌着に綿100%のTシャツ着ていれば意味は無い。アウター気にするなら全てそういう素材にしないと効果は感じないし無い。
さて毎回渡船利用の人なら余り気にしない事で釣り中寒く無ければ良い。暑ければ脱げば良いだけだが地磯派はそうもいかない。
思い荷物で歩く為汗だくとなり、釣り中は動き少ない(釣れないし)でその汗が冷えると体温低下して風邪ひく。地磯歩く為岩場に擦り、カッパは傷だらけ
切れたり穴開いたり・・・買い替え時期も早い。
秋冬に出る製品は防寒効果あるので春夏は着れない。結局高価だがオールウエザー買った方がお徳なのかもしれない。半端なもの買うと春夏と秋冬は別々にしないと
いけない。海は結構風がある、風が当ると体感気温はかなり下がる。寒いと釣りに集中出来ない。波かぶれば益々寒く不快だ
何を買えばいいのかは基本的財布と相談で良い。
カッパは結構汚れる。目に見えない小さなほこりや海水による塩の付着で生地の目詰まりあると効果が発揮できないらしい。しかし洗濯機で洗うのは余り良くないようで
手入れもデリケートな製品でもある。表面撥水効果も年々落ちる。以前はホームセンターで売っている撥水スプレー(綿用)のみだったがこれは透湿素材には不向きといわれ
後にニクワックスが売れた。これは多少匂いが気になるが効果はあると言われる。しかし最近は表面撥水性より生地自体に撥水効果ある製品も多い。
洗っても効果余り落ちないや乾けば復活する等ある。レインウエアはアウトドアメーカーの方が技術的に進んでいるが、釣りには余り向かなく釣りメーカーで売られている
製品は釣り中の事をよく考えて進化しており、部分的に強度補強やベストと一体出来たり、いちいち脱がなくてもポケット外へ着けたり
釣りの動きに合わせ腕廻りや屈伸時につっぱらないように工夫されているし、帽子かぶること前提のフード。腕からの雨水浸入防止、首周りの工夫と完成度は高い
それにシルエットも変化が出てきた。ブーツアウトでも見た目良いようにブーツカットのシルエットも登場。年々飛躍的に進化し続けるカッパは良いものを長く着るより
安い物でも早めに買い替えた方がオシャレかもしれない。

まとめれば
 数値上の透湿はそれほど違いはない。自分の財布と相談でよい。見得張り高価な製品買ったが勿体無く感じ着ないw大雨や悪天候は前の着る事で効果は無い
出来るだけ安い方が良いなら釣りメーカーでなく仕事用で代用可能。エントラントで5千〜1万で買える。
しかし釣りメーカーは釣りして居る時の快適性能が充実している。釣りには釣り用と言う事。
インナーも透湿素材着ないと快適性(蒸れ)は逃げず不快だが、釣りのベスト(フロート材)とヒップガート(クロロプレーン)゙にこのような素材少ないので蒸れが逃げ難い。
最高級価格帯のゴア買っても、ヒップガード周りが蒸れたり手入れ次第で表面撥水効果の劣化で値段層良いとは感じない。
ダイワ、シマノは他人から若く見える。Gはヤング着るとカッコ良いがオヤジ着るとオヤジしかみえない。思いきって派手な色でも釣り場では派手に見えない
暑ければ脱げばいいので厚着は良いが薄着だとどうにもならない。中綿入りは春夏キツイ・・・意外と万人に合うサイズが無い
腰周りから知らぬ間に雨水が入り不快に思い次回サロペットタイプ買うが、意外と不便・・・・
冬季の釣り中、模様するがジアイとなりかなり我慢して破裂寸前放尿しようとするが、厚着で脱ぐのに手間取り小さくなっていて探すのに時間要して少し出る事がある為
脱ぎやすい構造が良い。(早くすればいいだけだが
 因みに昔のシマノ社のゴア今も持っていますが、機能的に使えない、新しいの使うと使う事は無くなる・・・ほんの違いフードの具合や腰にタオルループ無いとか
裏生地によるツッパリ感とか微妙な違いで着なくなる。たたんで仕舞っているとその折り目が弱くなり浸水する気もする。保管方法も大切なのだろう。
今回も参考にはなりませんね

178話 釣果情報は気にするな!

多くの釣り人は「釣り情報」と題する釣果情報が気になるもので、まして自分のホームグラウンドの近況は気になるものですね。それの遠方なら尚更せっかく行くのだから
気になるし、せっかく行くのだから最もベストな条件である「今が釣れている釣れる時期」に釣りしたいものです。
庄内磯で言う釣れる時期は春のノッコミと秋の荒食い。春は5月中旬〜6月いっぱいで、秋は11月でしょうか。一般的、例年ですとこの頃です。
ですので釣果情報を気にする事無く、この月に釣りすれば釣れるはずなのです。では他の時期はどうなのか?と言うと釣れない事はなく夏場はダンゴや落とし込みで
釣れます。冬は降雪の関係と季節風の北西の風が吹き荒れ浅い庄内磯は釣り座に立てないけど、堤防湾内等波の影響少ない時は釣れますが水温下がると食いが
悪くなるので釣り難いと言う事と、雪降る中釣りするほど物好きは少ないし笑われるので滅多に居ないが、2月3月でも大型上ります。結局一年中釣れる訳です
 一年中竿出せば釣れる可能性ありますので釣果情報なんてどうでもいいはずですが、ベストシーズンと言われる時期が来ると集団心理?で釣り場確保もままなりません
では庄内磯でもどのエリアが良いのか?は鼠ヶ関から始まり加茂で終るノッコミにたいして秋は逆になると言われますが、地球温暖化の影響?か順番にのっこんだり
荒食いはなく、何処でも同じように釣れます。
釣り情報でここで釣れてますよーと聞き行ったが釣れないと文句言い「あの情報はうそ臭い」と言いふらす人が居ますが、釣れる釣れないは毎日、毎時間変化しますし
 昨日爆釣でも今日はフグだらけはよくある話。今年も酒田波力で土曜日マダイ入れ食いだったのに日曜は0もありました。この夏場普通は釣れない釣られないのに
某Fテスターは毎回5匹以上釣ってます。同じ時期同じ場所でも条件は毎日違うし多少の技の違いもあるものです。庄内磯と言われる加茂〜鼠ヶ関の磯場は何処にでも
クロダイは居ると思います。浅くても濁りあれば釣れます。多くの釣り人は過去に良い思いした場所や一級ポイントに毎回行くと思いますが、たまには冒険してみと
屈辱味わったり、思わぬ釣果得たり、引き出し増えるかも知れません。釣れないエサトリ多い時期のOFFは一級ポイントも入れますしw皆10匹釣れる時より誰も釣れない時の1匹や、平日の10匹より日曜の1匹。釣れたと言うよりいかに釣ったかの方が嬉しいものです。
 釣りは場所、潮、時期 腕があるけど相手がクロダイだと結構何処にでも居るものです。ウキ釣り氏が見向きもしない浅場で入れ食い。川で記録的大型。
先へ先へ良い場所良い場所と我先だが、たまには見方を変える事も得るものがあるかと思います。
と言う俺も毎回同じ所や一級有名ポイントに行きたいのですがw

177話 全層

08年8月後半の当アンケート「メインのウキメーカーは?」の問いにダントツ1位のキザクラ社。キザクラといえば今は全層釣法がメインであるメーカー。たしかGTRと言うウキが大ブームを
起こし広まった?と記憶しております。GTRとは五島列島の頭文字で横向きウキであり中のパイプが例を見ない大きさ。これで釣れる事もありウキにしては異例の売り上げ
がありGデザイン受賞したウキ。今は釣具店でキザクラコーナーのしめる割合も多い店舗が多いですね。
 GTR以前は、プロウキがメイン?で鵜沢ウキやエドウキがあり素材に桐等の木材を使用しておらず樹脂性なので強度あり塗装はげても凹んでも浮力は変らない
機械生産なので全て浮力が同じと聞いた事があります。全層釣法がブームになり数年経過した今も人気なのか?アンケートで多くの人がメインのウキとして愛用している
のだから信者が多いのでしょう。ウキは何気に買った。メディアで絶賛していたから買った。憧れの名人愛用なので買った。が多いと思います。
 結局他人の勧めでも実際使ってみないと分からないから。そして使ったら釣れたとなればもうメインでしょうw。
それにしてもこんなに多くの信者がいるのか?私なりに調べてみたら、キザクラ社のHP見て納得しましたw豊富な説明と無料動画の多さ
ネット情報収集好きにはハマリなメーカーなんだと。
では全層とはどういう釣り方で何処が有利なのか?文字通り全部の層を探る釣り方でそれはラインのフリー(ウキ止めなし)にウキも沈める釣り方。
見えなくても気にしない。アタリは手元のラインの走りで体感可能。これにはまった人が多いのでしょうか
 魚がどの層に居るか分からない時には有効だろう。それにウキ下タナを気にしないウキの変化気にしない2枚潮も風も気にならないと良いこと多い
棒ウキと同じいい事だらけの釣り方ですw
以前、海が荒れていて釣り場が無いとき由良の防波堤にかなりの釣り人が居た時全層の釣り方していた人だけ何匹も釣っていたの
観た事あります。この時は何が違ったのか?全層の釣り方により違和感なく喰ったのか分かりませんが、誰も釣れない時釣ったのだから有効な手段だった事は
間違いありません。
庄内の地磯は浅いので全層は使い難いですが沖磯や深場なら有効な一つの釣り方でしょう。あの番組見れば自分も爆釣すると思うw
 どの釣り方にも長所短所はあるもの、状況に合わせ様々な引き出しが多くあるのはかなり有利。
俺は未経験なので文中間違いもあると思いますが、こんなに愛用者が多いキザクラ社のウキと釣法は使う価値はありそうです

176話 いい事だらけの棒ウキ?

最近やたら棒ウキ使いと出会う機会が多く、棒ウキの良さを皆絶賛し、勧められる
 勿論彼等は円錐ウキも使いこなしてたどり着いたのが棒ウキと言う事で円錐ウキを否定している訳でもない。相手対象魚がクロダイと言う土地柄と釣り場の関係も
あるのだろう。ここ庄内では棒ウキ使いが多い。今まで俺は地磯での釣りが多かった為に磯で棒ウキは余り見たこと無かったが堤防では多いように思う。
堤防での棒ウキは理に適っているとも思う。深く潮も2枚でポイントが底付近で、ウネリも波気も無ければ有利な選択だ
では円錐ウキのメリットデメリットは何か?言うまでもなくガチャガチャした磯場,流れの複雑な磯場では有利だと思うがウキの真ん中から糸が出ている関係上風には
すこぶる弱い。感度も棒ウキには到底適わないだろう。俺は棒ウキを以前使った事はあるが使いこなせなかったので数回しか使用経験は無いので良さを体感出来なかった。
 数名の棒ウキ使いから勧められたが多くの人は感度の事を絶賛している。風も多少なら全然気にならないと言うし昔の棒ウキと違い性能も上がり良く飛ぶ遠投可能
とトップが折れにくく、トップが空洞構造(ストローみたいな)浮力あるので殺す為中に棒入れたり、オモリも装着出来ると言う。
ダンゴ釣りと棒ウキはやりたいと思わないのは単に喰わず嫌いなのだと言う。
ダンゴが何故嫌なのか?やはり手が汚れると思っているが実際にダンゴはそんなにネバネバしていなくパサパサ状なので簡単に落ちるし水汲みバケツで洗えば竿もリールも
汚れないと言う。それにこの夏場のエサトリの多い時期はかなり有利。エサ代も安く済むし釣果もあるといい事づくめだ。
棒ウキの形状から消しこみアタリは明確なのは何となく分かる。スパッと消しこむアタリが出れば面白いだろう。しかし棒ウキはそんなアタリだけじゃなく
一目盛り抑えた微妙なアタリや食い上げ目盛りが上がるで様々なアタリが判断できると言う。円錐ウキでは食い上げのアタリは分からない。
 感度という点からは円錐ウキは棒ウキには適わないものは誰でも分かる。感度犠牲にしてまで使う円錐ウキ。実は物凄く難しいウキなのだろうか。
案外使いこなしていない場合は多い。表層の流れに任せて流していたり、ウキ下の部分は分からない事多く、ウキ先行だったりハリス弛んでいたり
円錐ウキにはそのような状況を判断出来ない事が多い。(最近のウキは赤く塗られている部分が多い事と小さいので遠くでは見えにくい為)
最近の棒ウキは00号もあるのに驚いた。メジナ用に短いサイズもあり、G社テスターの人もメジナの食い上げのアタリを棒ウキで察知し数を上げていると言う。
選択肢が増えると悩みも増えるが、円錐ウキだけじゃなく状況に合わせウキも選べば釣果もUPするのだろうか。
 PS メジナの食い上げは何となく分かる浮いて喰って潜ればスパッとアタリ出るのだろうが浮いて喰って違和感あり離せばアタリは出ないだろう。それを
棒ウキの目盛りが上がったの見てアワセるのは結構高度な技術な気がする。
クロダイの食い上げ?ハリスと道糸の繋ぎ目に重いオモリ付けている場合はそこで仕掛けが折れているのでそんなアタリが出るのか?完全フカセでは可能だろうが。
 どうであれ、そんな微妙な喰い。一般的に言われる喰い渋りの状況、吐き出す前とか食って動かないとかではウキの反応は微々たるものだろう。
意外とエサトリと思われる時も本命だったとか言うのなら、かなり難しい事なのだ(俺は無理)
 隣で棒ウキボーズの時円錐で釣れる事もあるから結局ウキがどうのこうのと言う問題では無いのだが、状況により使えれば引き出し増えると言う事ですね。

175話 近年の庄内クロダイ事情

先日、庄内のクロダイ狙って30年以上の大ベテランとお話する機会があり、色々と勉強と情報、思い考え方を入手しましたので、今後UPしていきたいと思います。
さて今回は、近年の庄内クロダイ事情と題しまして掲載します。
俺だけが最近釣れない(前から釣れないが)と思っていましたが、全般的に釣れないとの事です。中には10匹以上釣る人もおりますが殆どは貧果なのが現状
ここ3年はそのような状況が続いているのだそうです。地磯は本当に釣れなくなったと言います
原因は何か?。以前と違うのが水温。山形県庄内は東北南部に位置しており、冬ともなれば雪が積る土地柄、日本海側に位置しており季節風の北西の風の影響で
荒れる日が多く気温水温共に10℃以下になります。魚にとっても気温下がる前に喰い立つ秋の荒食い。暖かくなり浅場に寄るノッコミ。
どちらも水温の上昇と下降で移動してくると言われています。しかし近年のはっきりしない季節感といつまでも下がらない水温。一気に上昇しない水温の影響で
魚はだらだらと動くようでハッキリとした行動が見られなく、数も纏まらないとの見方がされているようです。
今年(08年)春も雪解けが早く3月過ぎには暖かい日が続き、だらだらと5月となったため纏まって行動移動しなかったのか、ノッコミも数出なかった数居なかった
ようです。このような状況は数年続いており今後も続く可能性もあると言う事。
環境の変化。数年前に比べ、人工物テトラが多く入り流れも変った。魚の着く場所が変った。釣り場が減った。
それと潮の流れ。
潮の流れ及び種類の変化もあるようです。日本海側は対馬暖流の枝流の影響があり、寒流より暖流が強まり、以前は居ない魚種が増えたという事と
暖流の影響でクロダイにも影響が及ぼしたとの事。
まだ庄内では少ない滅多に釣れない居ないが飛島、男鹿、で尾長が上がるようになっている。青森方面でも釣れる。尾長は南方の魚。
口太は庄内でもポツポツ出ますが、冬の水温低下が無ければメジナが着くらしい。アイゴも数年前釣れた事もあり寒流の勢い弱く暖流の影響が大きくなり
クロダイに影響を及ぼしているのではないか?とい事。
最後に最近毎年春磯に開催される釣り大会の多さ
 東北大会東北予選と銘打つクロダイ釣り大会が春6月メインに多く開催されるようになった。東北大会、予選と言う事で東北全域は勿論、関東甲信越からも多数参加
どの大会でも150名近い参加者が訪れるようになった。庄内磯は加茂〜鼠ヶ関の間僅か数十キロの海岸線であり、どこでも自由という大会は少なく
同じ地区に毎週毎週数百人が釣りをする為、ノッコミの魚が多く釣られる事もあるのではないか?と言われる。
男鹿もその影響があるのではないか?なので釣れなくなったのではと言う意見もある。
 この解決法は東北大会は止めて地区大会にしたら良いのではないか?して欲しいとの要望も出ているが実現しないようだ。山形県在住なら庄内で
秋田在住なら男鹿で宮城なら何処何処でと県予選や大会にして参加人数の限定、地区限定で開催してほしいとの事。
ノッコミを釣るの嫌がる土地柄、春に多くの大会が開催される事を快く思わない人も多い。
ノッコミ釣るな沢山釣るなとは言いません。俺もボーズより沢山釣りたいし釣れた方が嬉しいですし。数十年前より釣り人は多くないともいいます
 ブーム程でもないとも思いますがシーズンともなれば何処も沢山の釣り人で賑わう庄内磯。
地球規模で言われる温暖化の影響だけど、個々が出来る事は小さい事でもしないよりしたほうがこれ以上の悪影響は抑える事は可能だと思います
いつまでも釣れ続けて欲しいと思うのは皆同じ。

174話 全て釣り

自然相手の釣り。なので如何なる努力をしても釣果を得られない事は当たり前の事。
 しかし釣れないより釣れた方が嬉しい。一匹でも多い、少しでも大きい方がいいのは釣り人ならだれでも思う事。前向きに次回は頑張ろう。
性格的に釣れないと悩み、悔しい。何で釣れなかったか?何故喰わなかったのか?次回迄悩む。他人の釣果に技量を痛感。いつもいつまでもガツガツしていては
いけないのは分かるのだが・・・・。正直、釣りしていて釣れないと色々試みる事で釣果が得るのだと思うが、それが何をどうすればいいのか分からない。
こういう場合どうすればいいのか、何が違うのか分からない。ジアイ待つしかないのか?ジアイは毎回あるのか?ジアイはいつくるか分からないし事前に知る事は出来ない
分かればその時間に合わせて釣りすればいいのだが、そんな簡単な事が可能になれば面白みも半減するのだろう。
場数こなしても一日中粘っても釣れない時は釣れないし釣れる時は簡単に釣れる。毎回釣れないなら止めるが時々良い思いするから続けられるのか。
 行く都度釣れれば飽きるのか。幾ら高価な道具揃えても釣れないし安竿でもバンバン釣る。お金で買えない所に面白みがあるのだろうか。
スポーツと同じで努力すれば上手になるのか。少しの才能と沢山の努力なのか。それにはそれなりの指導者がいないと達成出来ない場合もある。
努力すれば報われるのか。分からない事を適切に指導してくれる人が居ると居ないとでは違いが出るだろうし、そういう指導者的な人が周りに居る人は良い事だ
中途半端に釣果だけ自慢する人は教えてもくれず、隠す人も居る
思った事感じた事を何でも言ってくれれば何かヒントは得るしこの部分は知らなかったとなれば一つ引き出しが増えるのだが。
 釣りとはそこまで難しいものでもなく、難しく考える事でもないのだろうが、ある程度年数経つと壁にぶつかる。それは初から中、中から上へ変る時なのかもしれない
雑誌等に登場している上級者のプロフに年間釣行回数140回とか120回とか見かける。3日に1回は釣行している計算になる。ある名手は月に28回28日釣りに
行ったと言う。趣味の域では無い。この辺りでも毎朝磯へ行く人も少なくない。当然のことのようにこなす。釣行回数の多さと有能な指導者は加われば上達は早いのか
 多くはただ週末休日の趣味の域。その中で人より多く釣りたいと思う事、上級者の見真似では無理な話なのだろうか。
その分野で自信がある人は顔つきが違う。好きだけでは超えられない壁があるのだろうか
ある程度釣果を得られると他人と比べたくなる。競技会へ参加する
技量の差が明確になる。頂点に立つのは一人。頂点に立つには努力と技量、運全てが揃ったものだけが得るのか
しかし競技に出る事が目的ではなく楽しんで釣りする人の方が多い。競技参加者は一部にすぎない。日頃の釣りと競技の釣りは違う。
暫く続いていた競技と名のつく道具も徐々に減ってきた。人気がなくなりつつあるのだろうか競技指向の人が減ったのか
五輪競技を見ていて種目で違いはあるが、敵年齢があるように思う。その種目のピーク年齢。釣りに歳は関係ない。釣りに魚種も関係ない小鯵もカジキも釣りは釣り
クロダイ釣りしているからサビキ釣りより偉い訳でもない。フル装備しているから偉い訳でもない。如何なる釣りでも魚を釣りたいと思い竿を出す。

173話 ウキの選び方

数ある釣具の中でも釣具屋で一番多いのが釣鈎とすれば次に多いのがルアーとウキ。
ルアーもウキも安いものでもないし余りの数の多さに何を買えば何がいいのか迷う。しかしどれも製作者の思いが込められ一番釣れる品物としてこの世に売り出され
店頭に並んでいるはずだ。ルアーの場合、有名アングラー愛用や釣り番組で使用してたとか「これで爆釣」又はそこの釣り場で流行りで売れる訳であり、ましてレア扱い
だとマニアは欲しい余りに幾らしても買いたいものだ。しかし実際は自分自身がこれで釣りましたとなればそれは一軍でありそればかり使用!ロストも多い
実際はそんなもんだ。
ウキも同じ、始めはアレコレ買う。何気に使う。使ったら釣れた!このウキ最高となり一軍入り。毎回使うので根ガカリで無くす・・・けど又買う。又は憧れのプロ愛用品なので
4000円でも買う。人に勧められたとか。私はこれで釣果得た。これで釣りが変ったとまで言う人も出る
そのウキに出会うのは始めからではなくある程度してからの方が多い。結局そのウキで良い思いした事で後付理由だと思うがw
、ウキメーカーのクラブ員でもそこのウキばかり使うって人は居ないと聞く。結局釣れたから好き。雑誌に記載のウキで選ぶのだと思う。
店頭に並んでいるウキには何もメリットデメリットの記載は無い。道糸なら物凄い購買欲かきたてる文句があるがウキは無い。なので雑誌や番組で情報得て
又はクチコミで買うのだと思う。今もあるのか不明だが、釣りマガジンの別冊にウキの本なるものが年に数回発売されていたとき、その特集に製作者の文面が記載
されていた(そういう本は今も何かしらあると思うが)これは面白かった。製作者本人の思い使い方、浮力や重心位置が書いてあった。
 何故この形にしたのかとか、この浮力の意味とか。こう言う事は買う側にしてみれば欲しい情報なのにこのネット全盛時代に各社HPで宣伝文句も少ないのが残念
 HP維持するのは大変な事だし、ブームに乗り開設したはいいが、放置も多い
自分で(社員)書いている会社は少なく多くは業者の作成だろう。開局当時支払いUPは別料金なので定期的に更新しなくなる。
素人でも出来るブログでもいいから何かしらUPして欲しいしそれが宣伝そなり売り上げUPだと思う。雑誌のスポンサーより安く宣伝なるはずだがw
各テスターも貰ってばかりいないでもっと宣伝してもいいはずだ。
 さて釣具店にある何百種類の中から選び買うウキ。使ってみないと分かりませんが万能ウキはこの世にありませんね。好みのウキも年々変わります
私の好みは見やすく良く飛び、良く消しこむ。傷に強く良く釣れるウキです。まだめぐりあってませんがw釣れるウキは無いからですね
ウキに釣果を求めるじたい間違いなんですがw
ウキには円錐ウキと棒ウキがクロダイ釣りでは主流です。重さ浮力も000から3号?迄ありますし、同じ円錐形で同じ浮力でも大小あり、色も赤系黄色系
 上ぶくれ下ぶくれと多彩。一般的に小さいウキは際狙いで大きいのは沖狙い。負荷は釣り場の深さと言われます。小さいウキはその分自重も小さく飛ばないし
小さいウキは沖まで流すと見えにくい。以前より重めの負荷は使われなくなったのか5Bや1号は余り見かけなくなりましたが、好みだと思います
これだけは何が良いとも言えません。5Bを重いと思うかもしれないが棒ウキでは軽い方ですね。
形状は抵抗の関係で下ぶくれは潮乗りよく引きに敏感と言われ上ぶくれは波に強いと。内蔵オモリの上下で高重心低重心もあります。
店頭に並ぶウキの袋、説明書に記載されていない場合もあり内蔵オモリの位置は他から情報入手するべきです。
(以前ウキ工房の岡田氏にメールで聞いたら軽い号数0とかG3はオモリを上に付けるが2Bや3Bは下へ低重心に作る。そうしないと自立しないと言ってました
このウキはトーナメントSPシリーズです。最近のデルタやステルスは皆低重心です)
正直、どんなウキでも魚HITすれば沈むのですが、扱いやすい悪いは大きな差でもなく好みと状況の部分がおおきいと思います。
小さいから軽いから食いが良いとも思えず、やはりその日その時の条件に合わせる、自分の釣りに合わせるだと思います。無駄買いでも自分のお気に入りに
巡り合えるまで買い続ける事になる訳ですし、熱心な釣りファンは新製品に飛びつくものです。製作者が良いと思い使い、テスター達がアレコレ意見注文で改良され
完成した物が店頭に並び我々が手に出来る。皆に良いものを使ってもらいたいという事です。
 なのでクソウキなんて無いのです。そのウキを使いこなせるかもあるが状況に応じての部分が大きいのだと思います。値段の高いウキはそれなりに塗装や素材
上下にリング付とか、お金かかってますし。一つ一つ手作りもあれば機械で大量生産される物も釣れる釣れないはウキのせいではありません。
お題の答えは何だろ?
他人に勧められて釣果得られないと、人のせいにするので自分の好みのウキを買いましょうw
号数は好みで良いです。0だから沢山釣れる訳でも無いので、自分の好きな扱える号数で。大きさは大中小ありますが中が万能と言いますが万能は無いけど
中と大を。大きさで潮乗りが違います。ライン操作に自信あるなら状況に応じて出来るだけ小さいウキをチョイスすれば多くの情報を得られるでしょう。
俺自身も買って一回も使っていないウキも多くあります。1回しか使わないウキもあります。釣れたかって言い思いしても2度と使わないウキもあります
いまだに模索中なのです。


172話 まだ買い時とは言えない

昔から変らない磯ブーツ。ブーツと言う格好良い名前だが実際は長靴w
 長靴と言ってもゴムじゃないが見た目は長靴で底にピンやフェルトが付、滑り止めとなる。実に格好は良いとは言えないし作りも変らずだ。
以前は長靴に取り付け(カンジキみたいな)スパイクや長靴に藁巻いたとか聞いたことあるが見たことはない。それに比べれば進歩したし、高いものもあるが安価な商品も
出てきたと思うが、比較対照に値するかしていいか分からないが、スポーツシューズは物凄い進化している。例えて言えばナイキAIR。数年前若者に爆発的HITとなり
入手困難となったエアマックス何十万で取引された。本当はこのAIRMAXの凄い所は、AIR空気入りは前からあったが部分的に空気の圧力を変え、足への負担を軽減した
技術なのだ。私もナイキ好きで私物の90%はナイキ愛用している。靴というのは自分に合ったものを買わないと疲労が違う。何もスポーツの時だけじゃなく日頃の日常着でも
違うし余り歩く事のない地方の人間が都心で歩く周ると足が痛くなる(単に日頃歩かないからもあるが)
 ダイワ社のスパイクブーツにエア入り発売された。あれは良さそうだ。私はがま社だ。中敷に疲労軽減の敷物は入れているが長靴の構造上疲れる。
足場の悪い磯場やずっと同じ姿勢なので釣り自体疲れはする。最近はフェルトとピンの合わさった底が主流。ベタ底なので昔のブーツより疲れる気がする。
それでも立体裁断風なので多少は効果的なのだろうが、メーカーでサイズもマチマチなので買う時は履かないと適合サイズを間違う。
ここ数年気になる目立ってきたシューズタイプの靴がある。あれは良さそうだ。各社続々改良重ね発売中。
勿論荒れている海では長靴が有利だが春の穏やかな海ではシューズタイプは魅力だ。欲しいと思い店頭に並んでいる商品を見て周る。
値段が高い。高い割りに作りが悪い。残念だ。
生産量あがれば下がるのだろうが、今はまだ途上な感じだ。ゴアテックスだからあの値段はボッタクリだwナイキのゴアは今では6千円で買える
ベルクロの位置が悪い、皮じゃない合皮や化学繊維多いから硬くフィット性悪い。何より万人に合うサイズが無い。日本人に多い幅広が無くキツイ
狭い。イタリアか?な程狭い。
防水性求めるのじゃなく快適性(蒸れない)でいい。メッシュでもいい
店頭に並んでいるシューズ見て、靴屋の外に並んでいる無造作に積まれている一足500円みたいなシューズ並の作りでしかない。
今の所シマノとダイワが良く、作りも進化してる。他の買うなら1速3980円のスパイクシューズ買ったほうがまし。

171話 釣具の買い時

07年秋以降、原油の高騰に伴い物価高騰、釣具各メーカーも続々値上げ。08年カタログ及び新製品は軒並み値上がりした。
釣具で言う高価な商品竿リール買うの躊躇う値段となった。何気に買う小道具も多少買っただけで1万近い・・・・・・
不景気も手伝い、財布と相談しながら本当に欲しいものだけ買うようにしたいのだが、釣具の小物は消耗品多く使い捨てなので買い足すしかない。
釣り業界では2月と9月に本年度の新製品が公表販売される事が多い。2月は本年のカタログが各社揃い、釣りバカは毎日のようににらめっこが始まる。
9月は磯釣りメジナ釣りシーズン前と言うことで磯用品の新製品が多く販売される。そのためウキ釣り氏は秋の新製品を楽しみにしている
 どうせ買うなら秋のNEWを確認してからだろう。
メーカーによっては生産数も少なく、早めに買わないと品切れもあるから欲しいものがあれば早めに買うのも良いだろう。
話は変ってアパレル系で言うと夏のバーゲンは7月始めに秋冬バーゲンが正月明けにある。全国展開のショップは地方からバーゲン始まり後に都心へと続き
地方で売れ残った商品が都心へ行く。都心は人口も多く地方の余り物でも売れるという訳だ。なので地方のバーゲンの方が良い商品見つかる。
このような早いように思われる時期にバーゲンしてその後は季節先取り商品が並ぶのだが、早い時期程良い売れ筋がある。
 女性は早めに買う傾向あるが男性は無く、シーズンインしてから買う傾向多く、人気商品が品薄となりアチコチ探す事になるのだと言う。
言われてみれば自分も真夏に秋や冬のジャケットは気にならないが肌寒くなって買おうかと思うから同じだ。
 さて釣具はどうかと言うと、バーゲンは型遅れをする位でそんなにないが、時期が地域でずれるためとシーズン始めと最中で入手が困難な商品が多い。
クロダイは南の九州方面では2〜3月がノッコミだとすれば北は青森は7月(最近は6月かな)実に冬から春夏と季節程の違いがある。
庄内でそろそろ釣り行くか!と3月に釣具屋行っても何も新製品は並んでいない。
4月過ぎからポツポツ入荷してシーズンとなる5月後半からは店頭の品物は品薄か売り切れで次回入荷は未定と言われ、秋まで買えない事が多い。
今年の春人気だったサンラインのテクニシャンハイカラは何処も品切れでした。結構売れたのだと思う。
ウキもそうだ。シーズンなり買いに行っても軽い号数は無く3Bとか重いのしか無い。
丁度入荷時期と合い即買いでもしなければ次回入手は難しい。特にウキメーカーはそのような傾向が多い。
 釣具屋に入荷予定聞いても不明と言われるので、常連客となり入荷したら連絡もらえる人ならば良いのだろう。業界事情は知らないが、ユーザーの欲しいモノに
敏感なショップは客も多いと思う。釣り人=皆ブランド好きではない殆どは何でも良い人だが、マニアックな人向けに大量入荷しても在庫かかえればヤバイ
流通がよいので欲しいモノは早期注文が確実なのだが、ブランドにより嫌がるショップもある。
高価な竿とリールは余り売れていない。やはり不景気なのだ。そこまで趣味に使えない人も多い。
釣り行くのも結構お金かかるしね。 値段分釣果は付いてこないw