温湯(ぬるゆ)温泉に入る
鄙びた風情が懐かしい
今回でかけた温湯温泉は山行と連動しない全く最初から入湯だけを目的とした
温泉行であった。温湯温泉は落合温泉、板留温泉、青荷温泉と共に
黒石温泉郷の一つに数えられ400年以上の歴史を持っと言われている。
その温泉街の中でもひときわ、歴史を感じさせる宿の一つ飯塚旅館に宿を取っての
温泉行をしてきた訳である。当日は冷たい雨が降り続き、今にもミゾレから雪へと
変わりそうな天候だった。午後4時過ぎ温湯温泉に着いた。
この温泉街に車を乗り入れたのは今回で4〜5回目だろうか?
いつ来てもここの雰囲気には特別なものを感じる。何処か懐かしい様な・・・・・
内湯を持たない客舎と呼ばれる宿泊施設もここの鄙びた風情を演出しているような
気がする。今宵の宿となる飯塚旅館も大正ロマンを感じさせる建屋だった。
いまどき、この雰囲気の宿って無いなぁ 〜
何とも懐かしい雰囲気 |
湯煙の外は雪・・・か |
若山牧水 |