岩木山に登る



ミヤマキンバイ(黄)とミチノクコザクラ

鳥海山 山頂にて
 昨日の白神岳に引続き今日は岩木山登山である。岩木山は昨年の7月に登っているので今回ほぼ一年ぶりの山行となる。
 昨日の白神岳山頂からは本当によく見えていた岩木山だったのに今日の天気は今にも一雨来そうな空模様なのである。
 そこで今回はリフト利用の、なあ〜んちゃて登山でお茶を濁そうという訳である。8合目のリフト乗り場まで岩木スカイラインを愛車のポンコツ・ロッキー君を駆って登ってきた。(確かに1600ccの我車で岩木スカイラインの急登はきつい箇所があったなぁ〜)
 あららら・・・リフト乗り場の広い駐車場はがら〜として車が数台駐車しているのみ、天気が天気だからなぁ〜。リフトに乗ると足下の草地にハクサンチドリが沢山咲いているのがみえる。
 リフトの終点からは、先ず昨年登らずの鳥海山を目指す。ミヤマキンバイ咲く道を山頂に向って進む。登山道脇に咲く花々、なかにはミヤマキンバイの群落中にミチノクコザクラの混じるものもあり、それは綺麗だった。

霧が深い

岩木山 山頂にて
 12:15 鳥海山山頂到着。ひと休みの後リフト終点まで戻り岩木山山頂を目指す。
 鳳鳴ヒュッテの分岐から本格的な登りになる。霧が深く周囲は相変わらずぼんやり見えるのみ。
 第一、第二おみ坂の急登を浮石を注意して登り、13:00 岩木山山頂に到着するも、視界は数メートル〜十数メートル程。すごすごと下山に掛かった。
 やはり独立峰の岩木山は晴天下に登り、周辺の眺望・俯瞰を楽しむ山だな〜〜と思った。


ところで昨年七月の岩木山山行時も頂稜部には雲が掛かっていた。
    しかし時々できる雲の切れ間より下界を覗くと西津軽
七里長浜の海岸線が眺望できたことを思いだした。

       山行
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