姫神山に登る
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一本杉口から姫神山に登ってきました。円錐型の均整のとれた姿の姫神山は昨年岩手山を登りにマイカーで高速道を西根まで来たときに目にして以来いつかは登りたいなぁ〜と思っていた山です。9:00 登山口であるキャンプ場の芝生を横切って出発です。登山口周辺には自衛隊の車両が何台も止まっており、多くの自衛隊員が何か作業をしていました。当日は空に所々雲が広がるものの朝のうちは天気もそこそこ良く、みずみずしい新緑の中を高度を稼いでいきます。 |
岩手山を望む |
小さな祠もありました |
偽丸太の階段登りより尾根伝いとなりやがて大岩が見られるようになった。なおも進むと木々の丈が低くなり視界が開けて周辺が急に明るくなった。まもなく、岩の折り重なる露岩帯となり城内コースと合流した後いよいよ山頂だ。11:30山頂到着、岩手山がよく見える。山頂には2組の登山者が居り、眺望を楽しんでいる。姫神山も山岳宗教の対象となった山か、山頂脇に石造りの小さな祠などがあった。暫し休憩をとりコンビニで購入したおむすびなどを食べていると、空模様が急に怪しくなってきた。 |
山頂にて |
遠くで雷鳴と思わしき音が聞こえて、雲の流れが速くなってきたため早々と下山に掛かった。降り始めて暫くたつと下の方から何やら人の声が聞こえる、やがて中学生らしい子供たちが引率の先生と共に大勢登ってきた。「コンニチワ」と子供たちの元気な挨拶、「コンニチワ」こちらも元気に挨拶、しかし次から次へとこれが続く ・・・ 「うん〜 」ほんとに疲れたぁ〜。6合目位まで降りたところで雨がぽつぽつ落ちてきたので急ぎ足で下山する。幸い背の高い樹林下であるため余り濡れる心配はない。山頂から1時間足らずで登山口に帰着した時、小降りの雨が降り続いていた。子供たちがあの後、雨で濡れなかったか心配になった。 |