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Song of the Journey to OKUNIKKO |
第1部 |
「 |
東武鉄道 浅草で 日光行きの けごん号 |
そぼ降る雨は まだやまず 午後にはあがる 予報聞き |
日光駅で |
目指す湯元へ バスに乗り ヘアピンカーブ いろは坂 |
我等以外に 誰も来ず |
少し不安に なってくる |
それもそのはず 視界ゼロ |
展望台から 見おろせど |
運良く一瞬 霧がきれ |
滝が姿を 現せり |
→ いつもガイド |
明智平を 後にして |
華厳の滝へ 来て見れば |
白黒世界 |
えくぼの可愛い 中国 |
すっかりうちとけ 友達に |
三年日本に 来ているが |
帰国の前の 旅という |
谷から昇る 霧流れ 華厳の滝を |
湯元温泉 休暇村 |
紅葉まだと 聞いてたが 赤く |
静かな部屋の 窓の外 湖面に映る |
→ いつもガイド |
翌日 雨は なさそうと |
低公害バスを 乗り継いで 一面広がる 草紅葉 |
誰が名付けた 「貴婦人」と 白樺一本 |
「 |
白樺林 右に見て |
ミズナラ・カラマツ 林立す |
多くの学童 遠足か |
黄色い声を 背に受けて |
戦場ケ原に 分け入りぬ…… |
ホー
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