a Song of the Journey to OKUNIKKO
奥日光の旅の詩
第2部

戦場ケ原の小川
戦場ケ原の 名の由来 男体(な んたい)山に 住む神と
赤城の山の 神達が 中禅寺湖の 利権もめ
この地で決着 付けようと 激戦交えし 湿地帯
伝説聞けば 神々は 蛇とむかでの 化身とか
敷きつめられし 木道は 延々のびて 何 処(どこ)ま でも

戦場ケ原の木道
リンドウの花
戦場ケ原付近の地図
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熊の出没 あるという 鈴はリュックで 曲奏で
大草原を くねくねと 小川が水を 集めてる
環境省の 職員が 水位を測り 守ってた
海原にも似た 草野原 リンドウ一輪 色を添え
この長閑(の どか)なる 大自然 やがては雪に 埋もれるか
竜頭の滝への流れ
熊よけの門
竜頭の滝の上流
赤沼へ出て 休憩し
竜頭(りゅ うず)の滝へ 歩きだす
しゃくなげ橋で 残り弁
宿が作った にぎりめし
川の流れに 沿ってゆき
鹿()け ゲートも くぐり抜け
竜頭の滝の 上流は
激流(い わ)を ()ん でいる
滝の周りは カメラマン
押すな押すなの (に ぎ)わいだ
「着飾って 花のお江戸 へ 旅すがた」
竜頭の滝
竜頭の茶屋で 甘酒を 一杯呑んで 疲れとる
カメラも疲れ バッテリー 息が切れたと 動かない
滝のしぶきを 受けながら 今日これまでと 引き上げる
歩きに歩き 七時間 気ままな爺と 婆の旅
湯の湖に浮かぶボート
三日目 湯の湖 湖畔沿い 夏のボートが 眠ってる
美女には弱い 爺さんは 浜ッ子美女等と 連れだって
若者気分で はしゃぎつつ 写真を撮ったり 撮られたり
湯滝を過ぎて 気がつけば 行き先間違え 引き返す(-。-;
中禅寺湖の遊覧船
中禅寺湖のわかさぎボート
菖蒲(しょ うぶ)ケ浜へ バスで出て 中禅寺湖の 遊覧船
鉛色した 波のうえ ゆらり揺られて 40分
わかさぎ釣りの 小舟浮く 港の辺り 散歩する
少し早めに 宿に着き 明日の帰りの 荷造りを
白樺
紅葉した木々
緑の木々
湯元は海抜 1500 下界と10℃ 差をつける
寒いだろうと ジャンバーや セーター カッパ 懐 炉(かいろ)ま で
使わずじまい それもよし 宿舎の人も 親切だ
帰りも息子等 東京で 待っててくれて ひとときを
爺と婆では 気になると 送ってくれる 羽田まで
「新緑の 奥日光に ま たこよう」
竜頭の滝付近の地図
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