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おとみさんのページ

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2004 12月   オリジナル童謡に挿絵を描きました。 (6枚12ページ)



tonちゃんが 楽しんで通っているサークルに童謡唱歌を歌う会があります。
そこには 会の人が作った詩に、先生が曲をつけてくれます。

昨年9月、一人の会員がとっても素敵な詩を作ってきました。
それに曲が付いたら、何とも言えないロマンチックな歌になり、「思わず絵を描かせて!」
と叫んでしまいました。

彼女は私よりずっと年配。  ある時、人生を語る機会がありました。

苦労をものともせず、明るく前向きで、夢をもって生きています。
沢山の悩みがあるはず・・・けど愚痴を聞いた事がありません。

ふと、人生観が ある部分、私と同じ線上にある事に気付きました。

私はいっぺんに彼女の詩のファンになりました。

そんな彼女がロマンいっぱいの<ポン太の夢>を発表した時、何故か遠い過ぎし日の自分と
オーバーラップし、その光景が脳裏を走りました。

それから数週間、イメージを暖め、少しずつ描き始めました。その後は、試行錯誤を繰り返しPCとの戦い。
やっとの事、まあまあの仕上がり。
本仕立てにして、ファイルに綴じ、
「素敵な出会いの思い出に」と 彼女に渡しました。

言うまでも無く 彼女は大変喜んでくれました。

素敵な詩があって、曲が付いてもっと素敵になり イメージが浮かび絵が描けました。

2005.1月27日  オリジナル絵本 ポン太の夢 本になりました



    
この絵を、サークルの先生(作曲者)がとても喜んでくれ 本にしたいと言い出しました。

「お二人に日頃のお礼にと描いただけですからあまり広げないで下さい」 と、私

思いがけない事で、嬉し、恥ずかし そして何だか不安も。。。。。

 結局 本にする事を認め要望を取り込んで編集を始めました。
頼んだ印刷所は、それをコピーして製本する・と言う事で話が纏まりました。

今日、その見本が出来上がってきました。


試行錯誤を繰り返し 拘って出した背景色が出ていません。
全体に色も変わっていて、一寸イメージダウン。
 
店頭に並ぶ訳ではないですが、なんだか複雑な気分。

けど、やっぱり喜ばしい事。

こんな未完成な絵ですが、これから先生の関係する数々の人の手に渡ります。

思い出にと 純粋な気持ちで描いた絵  どうか利害や詮索が絡まずそのままでいて下さい。

            3月 1日      ポン太君が歩みはじめました。

 二月は逃げるって本当ですね   今日から3月  ポン太君が一人歩きしました。

チョッピリ不安だった事も見え隠れして来ました。

会員の中にも色々な感情が交差しているよう。 それは当たり前。
一握りの人の声が大きく波打つ時があるけれど、それは平坦な波間に時折聞える轟。

2月中旬 地方紙に大きく写真が出ました。 三人の合体作で力作と・・・・評価が嬉しい!
本が出来る前、取材を受けていました。その時のものです。
なかなかいい女が二人と、一寸ふけた紳士。 (^_^!) アレ〜(ё_ё)めっ!!

その次の日、某新聞 地方版に作詞 作曲者が、ページを開いた本を持って仲良く並んで写っていました。

「ポン太ちゃん 良かったね」
               絵は私から離れて歩み始めました。