画像の上でクリックしてください。童話のページへリンクします。
2004 12月 オリジナル童謡に挿絵を描きました。 (6枚12ページ)
tonちゃんが 楽しんで通っているサークルに童謡唱歌を歌う会があります。
そこには 会の人が作った詩に、先生が曲をつけてくれます。
昨年9月、一人の会員がとっても素敵な詩を作ってきました。
それに曲が付いたら、何とも言えないロマンチックな歌になり、「思わず絵を描かせて!」
と叫んでしまいました。
彼女は私よりずっと年配。 ある時、人生を語る機会がありました。
苦労をものともせず、明るく前向きで、夢をもって生きています。
沢山の悩みがあるはず・・・けど愚痴を聞いた事がありません。
ふと、人生観が ある部分、私と同じ線上にある事に気付きました。
私はいっぺんに彼女の詩のファンになりました。
そんな彼女がロマンいっぱいの<ポン太の夢>を発表した時、何故か遠い過ぎし日の自分と
オーバーラップし、その光景が脳裏を走りました。
それから数週間、イメージを暖め、少しずつ描き始めました。その後は、試行錯誤を繰り返しPCとの戦い。
やっとの事、まあまあの仕上がり。
本仕立てにして、ファイルに綴じ、「素敵な出会いの思い出に」と 彼女に渡しました。
言うまでも無く 彼女は大変喜んでくれました。
素敵な詩があって、曲が付いてもっと素敵になり イメージが浮かび絵が描けました。
3月 1日 ポン太君が歩みはじめました。
二月は逃げるって本当ですね 今日から3月 ポン太君が一人歩きしました。
チョッピリ不安だった事も見え隠れして来ました。
会員の中にも色々な感情が交差しているよう。 それは当たり前。
一握りの人の声が大きく波打つ時があるけれど、それは平坦な波間に時折聞える轟。
2月中旬 地方紙に大きく写真が出ました。 三人の合体作で力作と・・・・評価が嬉しい!
本が出来る前、取材を受けていました。その時のものです。
なかなかいい女が二人と、一寸ふけた紳士。 (^_^!) アレ〜(ё_ё)めっ!!
その次の日、某新聞 地方版に作詞 作曲者が、ページを開いた本を持って仲良く並んで写っていました。
「ポン太ちゃん 良かったね」
絵は私から離れて歩み始めました。 完