「狛犬の杜」100号へのメッセージ

祝100号!……すごいことですねえ
たくき よしみつ

思い起こせば、狛犬の写真を生涯撮り続けようと決めたのが26歳のとき。33年前のこと。
そのときはまだ狛犬にここまでつき合うことになるとは思っていませんでした。

まだダイヤルアップ回線でネットにつないでいたときに「狛犬ネット」を立ち上げたのが20年ちょっと前。
さらに、ドメインkomainu.netを取得したのが1999年で15年前。
今ではグーグルで「狛犬」を検索すると200万以上のページがヒットします。
ちなみに「オセロゲーム」で検索すると67万ヒットなので、オセロより狛犬のほうがメジャーな趣味として定着したのかも?
言うまでもなく、円丈師匠の情熱や狛研の息の長さは、「狛犬という趣味」をここまでメジャーなものに育てた大きな要因でしょう。

僕自身は、日光東照宮奥の院の狛犬や目黒不動の狛犬など、神殿狛犬とは違うものが出てきた背景が探れないかなと、最近ちょっと思っているところです。
あとは世界に狛犬文化を知らしめたいという野望も捨てていません。アマゾンのKindleブックでの狛犬ガイド本は4巻完成しました。
狛杜には、これからもいろいろな情報、期待しています。


川口市・鈴木利雄
「狛犬の杜」100号おめでとうございます。
長生きしてよかった。これが実感です。
思い返すと、昭和50年代にたったひとりで始めた東京の狛犬探訪でしたが、狛研の仲間と知りあい、語りあえたことは幸運でした。
皆さんの弛まぬ努力に、ただただ謝意と敬意を表します。


鎌ケ谷市・藤嶋 正
発刊100号おめでとうございます。
狛犬の面白さを教えて頂いた小川文雄さんに誘われて狛犬研究会に入会して七年になります。
現在は北海道の札幌に単身赴任中の身となり例会や探索に出席出来ない状態ですが、「狛犬の杜」を読むのが一番の楽しみです。


◆八千代市・平塚 胖
「狛犬の杜」100号おめでとうございます。
私も短い間でしたが「八千代市の狛犬たち」というタイトルで連載を執筆させていただきました。
の折江戸時代からの石材店を訪問してインタビューし、記事にまとめ、掲載された第75号を贈呈しました。
お礼に頂いた名入りのタオルが今もタンスの中にあり、時々目にしては訪問した石材店のことを思い出しています。


箕面市・市来訓子
この記念すべき号の発刊に、心からお喜び申し上げます。
私は台湾で狛犬と出会い、狛犬とは何ぞや?という素朴な疑問を抱き、そして円丈師匠の著書を手に取ったのがきっかけで、解説の奥深さと紹介されていた狛犬たちの豊かな個性に虜となり、狛研の門を叩きました。
早速バックナンバー集を取り寄せ、毎回届く会報を心待ちにしている中、故上杉先生との出会いや円丈会長、阿由葉編集長を始め会員の皆様との出会いもあり、狛研の有難さをしみじみかみ締めております。
これからもますます楽しく、皆様が思う存分狛犬を愛でられる会でありますことを祈念いたします。


小田原市・斎藤良夫
時代の語り部〜「原爆と広島の狛犬」(第30号)。
「あ・うん」のコラムで忘れられないのが被爆狛犬取材。
今も放射能が残っているという狛犬。全員が爆死したという狛犬寄進者一家…。
耳を疑う話ばかりだった。時には、狛犬は時代の語り部でもある。
つくづくと、そう思った。


印西市・滝沢克美
「狛犬の杜」100号本当にお目出とうございます。
例会になかなか出席出来ず会報誌上で全国の狛犬達に会えるのを毎回楽しみにしています。
B4版片面だけの誌面からとうとうカラー版になり、とても見やすくなりましたね。
これからも200号目指して『レッツ狛犬!』


新座市・篠崎カツミ
「狛犬の杜」100号おめでとうございます。
いつも狛犬の写真や絵をはじめに見ます。
行って、会って見たいなあというのがあります。
書かれている文や、展覧会や本などにも気がひかれます。
そして、皆様の熱意に感心し、タメイキをつきます。
わたし達の大事な文化であり、守り神でもある狛犬を、これからも大事にしましょう。


東久留米市・吉川久美子
「狛犬の杜」を地図に挟んで旅を続けている。
青梅街道の調査を終え、今は東海道の狛犬めぐり。
旅先での名刺がわりに、宮司さんやお祭り支度をする氏子衆にこの冊子を渡す。
すてきな町の人に出会えば、「狛犬の杜」は話題の中心。東海道を巡りながら、目標「子づれ狛犬」に出会えること。
私のお好み子づれ狛犬は ①中野区本郷氷川神社②平塚市春日神社③品川区荏原神社。


さいたま市・石突 均
先日、書類を整理していたら「狛犬の杜」第3号がでてきた。
入会して17年もたっているとは我ながら驚いた。
残念なのは今迄に「今月の一枚」に挑戦したが掲載された試しがないこと。
今後は諸先輩の助言を基に「全国の一宮神社」、「総本宮」に絞って紙面を飾りたい。


武蔵村山市・多田 信
100号おめでとうございます。
私は81号から読ませてもらっていますが、一号より立ち上げられた皆様のご尽力、本当に頭が下がります。
自分の知らない事、まだ見た事のない狛犬さんを教えてもらい、私も細く長く狛犬さんを描いて行きたいと思っています。


さいたま市・久保田和幸
100号お目出とうございます。
振り返るともう18年、私自身も多くの狛犬たちに出会いましたが、狛研の皆さんからは沢山の情報やらアドバイスを戴きました。
狛犬の杜を見ているとマイナーな趣味だと思ってはいますが、多くの同士がいることに元気づけられています。これからも狛犬歩きは続けていきます。


日野市・小川文雄
「狛犬の杜」100号おめでとうございます。
関係者のご努力に敬意を表するとともに、先輩方の豊富な知識と情報を有難うございました。
狛犬歴8年目。
本紙を糧にして品格のある狛老人を目指します。

沢山のメッセージありがとうございます。
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