NTT遠隔地配転は違法! |
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静岡地裁・名古屋地裁に提訴!( 9/25)東京・札幌・福岡でも提訴! 静岡の訴状は、静岡支部に問い合わせしてください。 |
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石川さん・鈴木さん・岡本さん3人の静岡原告団いざ提訴へ! |
提訴に先立ち、愛知原告団5人を激励 |
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提訴を終わっていざ記者会見場へ |
提訴に参加した支援する会のみなさん |
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記者クラブの予定表にも |
愛知記者会見場、マスコミ各社の取材で会見時間も1時間半に及ぶ |
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静岡での記者会見場 |
愛知・記者会見を終わって報告集会 |
【静岡地裁への提訴】
原告の鈴木秀雄さん、岡本順一郎さん、石川津由子さんの三人を先頭に、県評、弁護団、中央本部、西地本、支部組合員の総勢二十名が出来上がったばかりの訴状を持って地裁へ出向きました。
訴状を提出後、記者会見に臨み、中央本部、地本、松浦支部委員長がそれぞれNTTリストラの問題点や不当性を記者団に訴えました。
原告の岡本さんは、「三人の子供の面倒を見なければならないのに、長距離通勤のため家族的責任を果たせない」、鈴木さんは「医師からも家庭での健康管理を強く指導されている。単身赴任では健康管理も難しい」、石川さんは「長距離通勤で極度の睡眠不足と生活環境の変化で精神的にも不安定となっている」とNTTの不当性を訴えました。
記者会見終了後、参加者全員で今日の提訴、記者会見での感想を出し合い、今後の体制などについて意思統一しました。県評の種本事務局長は「NTTの十一万人リストラとのたたかいは、地域にも重大な影響をおよぼす」と、訴えました。原告団長の鈴木さんの決意表明があり参加者一同団結して頑張ることを誓い合いました。
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【名古屋地裁への提訴】 愛知支援共闘会議は、早朝八時から県庁前・上前津ビル・栄ビル・三の丸ビルでビ ラを配布、上前津ビルでは通勤のNTT社員に対し提訴の表明を行いました。県庁前では、愛労連議長と今木支部書記長が街頭で宣伝し、出勤途上の労働者に訴えました。その後、三グループに分れて、労組まわりし支援を呼びかけました。 午後二時三十分からの地裁前集会では、 原告を代表して石川から配転させられた南さんが「こんなことを許す訳にいかない。我々が先陣を切って提訴する」と決意表明しました。弁護団の渥美弁護士は、「NTTの無法を正し、労働者の築き上げた権利を守りぬくたたかい」である。提訴の意義を明らかにしました。午後三時、横断幕を掲げた原告を先頭に、弁護士・愛労連・支援者がカメラのフラッシュを浴びながら裁判所へ入り、受理手続を行いました。隣接する弁護士会館の記者会見では、マスコミなど八社の取材の中で、弁護団長の高木弁護士が「今回の提訴は労働争議としてJR争議に匹敵するくらい重要な内容であり、なんとしてもNTTを追求する」と表明しました。 その後、多くの支援者が、参加した報告集会では、応援で駆けつけた石川・三重・岐阜の委員長や富山の書記長の挨拶を受け、今後各地域とも連絡連携を保ちながら支援していくことを確認しあいました。 |
原告岡本さんの決意 私は4月に大阪の研修に行き、5月13日より名古屋支店に配属になり、新幹線で浜松から片道1時間50分かけて通勤しています。 妻は看護士をしており、子供は中学2,3年、小学 3年で、朝の通学時に親が居ない状況がうまれています。 会社には繰り返し申し立て書を提出しましたが、聞き入れられず名古屋への強制配転となり、家庭や学校生活に、大きな負担となっなっています。 このままでは家庭崩壊にもなりかねませんので、皆さんの励ましを受けて、このたび提訴することとなりました。 一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします。 名古屋支店ソリューション営業勤務 通信労組 静岡原告団 岡本順一郎 |
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