◆「パリを食う」
「パン屋のパン」
最初に食べたのがパン。フランスパンのなんておいしいことか。
イギリスの外なので、何でもおいしく感じるのかもしれない。
でも、ケーキなんかも沢山あって、別世界。マカロンというものを
食べたが、そんなにうまいものではない。
「カフェのお茶」
フランスは至る所にオープンテラスのカフェがある。お洒落。
我々も2度入り、「ドゥ、カフェ、シュルブプレ」。カフェと頼むと、
エスプレッソがでてくる。
「フランスのチョコ」
ジャン・ポール・エバンのチョコはおいしい。
普段あまり食べないけど食感もよく、おいしゅうございます。
もうひとつ買ったお店は、なんと自由が丘にもあってがっかり。
「日本のお弁当」
フランスの高級レストランより、感激した。弁当のなんとうまいことか。
バクバク、うまい、うまいでした。お米もおかずもおいしい。
フランスだからかな。あと、鰻屋の店頭でみた鰻うまそうだった。
「フランス料理」
2店行きました。ホテルの人に紹介してもらったお店は、高くなく
おいしかった。日本人もいなくて満足できた。
でも、本物のフランス料理を食べておきたいという願望は消えず、
日本の本に書いてあるドゥルーアンに予約をとり行くことにした。
日本人がいて、しかも店員が片言の日本語が話せ、「鴨、すずき、
お茶、コーヒー」など、少し興ざめ。時間が経つとお店もいっぱい
になったのだが、最初の頃はさえなさそうな日本人が2組いて、
せっかくのパリが、という感じだった。
たぶん、「ドゥルーアンで食事するときは、ドレスアップしていきたい」
とかいう記事を読んだのだろう。確かにフランス人もいい格好だった。
という我々は、ベビーカーを引き、ミルクを作り、恥ずかしいから
辞めてくれと、思われていたかも。それに、服はトレーナーだった。
妻がジャケットだったのが幸い。
美璃はというと、泣きっぱなし。交互にトイレにいっていた。
でも、さすが高級店。妻の前菜を暖め直してくれたり、帰ってくる
のを待って、デザートを出してくれた。高級店はDetailが違う。
パン、デサート、前菜や、ソースなど手が込んでいる。
ということで、フランスの食事に満足して帰途についた。
フランスは美味しい。
◆「パリを買う」
一言でいうと、「妻による、妻のための、妻へのパリ」
サントノーレ通りでのショッピングは楽しかったようだ。
美璃の服も買った。フランスのサイズを聞くと、店員の女の子が、
ニコニコして、16か月の洋服をだしてくれた。フランスの子供が
日本より小さいわけはない。
◆「パリを見る」
次へつづく
つづく