今日は、ファイナンシャルタイムズの記事について書こう。
FTは、日本で言えば日経新聞。しかし、TV欄はおろか、スポーツ欄も
ない。薄いピンク色。1部80ペンス(約160円)。
◆NTT関連
FTを何気なく見ていると、NTTの文字が目に飛び込んできた。かつて
ないほどの大きさだ。まさに、N、T、T。見開き半ページに5x5cmくらい
あろうかという大きさだ。NTTの文字を見たのは、ドコモ株の時くらいだ。
その文字は、When NTT tested network capacity, we connected the call.
NTTのヨーロッパの活動に脅威を覚えた、テレコム会社が比較広告を
だしたか?再編前に、この扱い。まさに松坂クラス。
広告主は、Warburg Dillion Read。小さい文字を読んだ。内容が理解
できない。あれ。この会社って、投資会社だ。なんだ、この広告は?
真相は、投資会社の広告でした。ニックに聞いたので、間違いない。
明らかに、NTTを皮肉って使用している。でも、うまい。タイトルの使い方
など、座布団3枚だ。
−皆さんは、日本のNTTをよく知らないだろうが、アジアのテレコム巨人
で、売り上げも高く、ドコモ株など、注目に値する会社だ。
我々は、皆が知る前から、注目していた。だから、グローバルテレコム
に関することは、我が社へ。(坂井訳)
◆MBA関連
FTにMBAのランキングが出ていました。Warwickは42位。LBSは8位。
誰かが、英国のファイナンシャルタイムズだから、欧米の比較ができる、
しかもヨーロッパにバイアスがかかっている。と言っている人もいるけど、
要因がいっぱいあって、ランキング通りにはならないですね。
しかし、Warwick(42th)とCranfieldが、Imperial、Ashridgeより低いとは、
どういうことだ。ウソでもいいから、英国ではLBSの次ぎにしてくれよ。
でも、有名どころは、いつも上位なのも事実です。