今日は10月10日(土)、やっとMBAプログラムの1週間が終了
した。土日のグループ作業も心配したが、土曜日はオフとなった。
予定していた、ウエンブリにサッカー観戦にいける。
イングランド対ブルガリアの国際マッチである。国内、国外を含め
サッカー観戦は初めてである。最初がウエンブリとは幸せなこと
だ。
観戦ツアーはレミントンからのバスツアーである。ツアー客は全員
地元の人で、顔にペイントしている子供から大人まで様々であった。
11時に集合し、2時間程で到着した。道中は、疲れからか、すべて
寝ていた。
ウエンブリの正面には、2つの塔があり、趣きがある。また、警官が
馬に乗って警備にあったており、ヨーロッパという感じである。日本
でも、そうなのであろうが、ほとんどの人が、ユニホーム、フラッグ、
マフラ、帽子などの応援グッズをもっている。我々もプログラム、
マフラ(スカーフ)を購入し臨むことにした。
スタジアムの中に入ると、音楽が流れ、皆が歌い、試合前の時間
を楽しんでいた。当日は7万2千人の観客で9割以上埋まっていた。
フーリガンらしき人はいなかった。
イングランド代表には、オーエン、シアラ、スコールズ、キャンベル
シーマンなどがいて親しみがあった。ベッカムがいないのが残念
だ(彼女はスパイスガール)。ブルガリア代表には、現柏レイソルの
ストイチコフがいた。英国人もストイチコフは知っているようで、
ブーイングをしていた。
7万人以上のイングランドサポータと、数百人のブルガリア応援団
を目の当たりにし、ホームとアウェーの違いを実感できた。
国家が流れ、観客席にイングランドの国旗が人文字が浮かび上がった
時は、少し感動した。英国国歌はスローテンポで格調のある曲であるが、
熱狂的な場面にも合うのが不思議だ。
試合のほうは、0−0でシュートも少なく、平凡なゲームであった。
シュートが速く、ペナルティエリアが狭く感じたことと、ハーフラインまで
の距離が非常に短く感じたことが、サッカー観戦の感想であった。
帰りのバスでも、皆が呆れてterribleゲームと言っていた。
帰りも、バク睡し、夜の8時に到着した。
「タンタンタタタ、タタタタン、イングランド」、また観戦に行こう。
つづく