今回は、Warwick Business Schoolを紹介しよう。
ウォーリック大学は、ロンドンから北へ1時間ほど北のコベントリと
いう街にある。周りにはなにもなく、広大は土地に、キャンパス、
住居、スーパ、映画館、劇場など、すべてが揃っている。
田舎であるが、環境もよく、よい大学であると思う。英国のビジネス
スクールとしては、評価も高いようだ。
例年は120名であるが、今年の総数は143人であった。内訳は
以下である。中国人、台湾人が多いの特徴である。
Male: 97, Female: 46
British: 52
Europe: 16
Asia: 47 (Japanese: 4)
Others: 28
9割以上が会社を辞めてきており、キャリアを変えるために勉強
しにきているのである。ちなみに、MBA取得前の平均年収は、
3,300ポンド(約660万円)、卒業3年後の年収は、6,600(約1300万円)
だそうだ。
韓国人の友達に、私の給料は3年後も変わっていないだろうと話し
たら、「君もキャリアチェンジを考えたら、まだ若いんだから」という
アドバイスをもらった。
授業は、1週間に6コマある。
Marketing Management、Operation Management、Economics、
Accounting、Organisation Behaivour、Modeling Analysis
授業によって評価方法は異なるが、クラス貢献度、プレゼン、
レポート、テストが評価要素となる。ほとんどの科目が、小グループ
に分かれており、グループ作業の比重も高い。
各科目で、50点以下は不可となり、1つ取ると、進級審議会が開かれ
るようだ。昨年は3%が落ちている。低い確率であるが、ライティング、
リスニング、スピーピング、どれをとっても最後方のレベルなので、
秋学期をパスできるか不安は尽きない。
グループワークでの失敗は許されない。
グループのみなさん、一緒にがんばろう。いや、助けてくれ。
つづく
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