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がんばって!東北
ふくしま
さくら・・・

ふくしまの皆さんのあたたかさ


皆さん本当に大変な思いをされているのに、それでもたかだか2週間だけ支援に来ている小生に労いの言葉をかけてくださいます。
「遠くから本当にありがとう」「放射線の事など色々言われていて、ご家族も心配されているでしょうに、ありがとう」
こちらに来てから、沢山の人に沢山のあたたかい言葉をいただきました。皆さんの「心のあたたかさ」「心の大きさ」を肌で感じ、微力だけれども自分に出来る支援を一生懸命していこうと心から思いました。

【ありがとう!ふくしま(1)】
郡山に来て一番最初に伺ったお客様のお宅が、たまたまお寿司屋さんでした。お昼近くに必要なやりとりが終わり、お客様がお寿司を握り始めました。今からお客さんがくるのだろうと思っていたら、「田舎の寿司ですけど良かったら食べていってください」と、それは同行した後輩と小生のために握られたお寿司でした。美味しかったです。
帰り際に代金を払おうとしたら「遠くからわざわざ来てくれているんだから・・・」と言って受け取っていただけませんでした。
「本当に大変な思いをされているのに、苦労されているのに・・・なんでこんなに私たちに気配りをしてくれるんだろう」と思ったら、そちらを出てから後輩とともに涙が出てしまいました。短い期間だけれども、福島のために頑張ろうと心から思いました。

【ありがとう!ふくしま(2)】
沢山のお客様とお会いしています。本来ならもっともっと早く伺わなければいけないのに、誰一人としてそれを責める方はいません。逆に「お宅も大変でしょう?頑張って下さいね」という言葉をいただく事が多いです。
大変な思いをされている皆さんだからこその「心の広さ・あたたかさ」なんでしょうか?
今こちらでやっている仕事・・・体力的にはきついですが、それを上回る大きな使命感が小生を動かしています。

【ありがとう!ふくしま(3)】
福島で働いている同じ会社の皆さんと、僅かですがお話する機会がありました。地震当日からその後の様子など・・・。
どれだけ「大変な思い・怖い思い・つらい思い」を乗り越えて頑張っているんだろう・・・。
それなのに、皆さん一生懸命この厳しさを乗り越え明るく前向きに笑ってくれます。
ちょっとした事で不満を漏らす自分自身を恥ずかしく思いました。もっともっと頑張らなければという事を気付かせていただきました。