プリゼミ さんすうギャラリー 

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九九の星★
※小学生の作品をはっているのを見て、中学生が「自分たちもやりたい」と興味をもったので、今回は特別に、中学生も参加しました。
1のだんから9のだんまで、九九を唱えながら、数字を線で結んでいきましょう。

0からスタートして、一の位の数字を順にたどり、最後に0へもどると、星のようなもようが描けます。

9つの星をくらべて、何か法則を見つけられますか?発見できたら、なぜそうなるのか、検討してみましょう。





発見メモ (中学生のメモも含む)

●5のだんいがいは、形が同じだった。4のだんと6のだんが星の形だった。7のだんと3のだんが、いちばんむずかしかった。5のだんだけ、ほかのだんと形がちがった

●いろいろなかたちがあった。5のだんは、かんたんだった。8と7と3のだんがむずかしかった。おもしろかった。

●先生は、「0からスタートして、□×1から始まって□×9まで線をひいて、さいごに0にもどれ」と言ったのは、本当はちがって、□×0から始まって□×10まで線をひくというのが正しい。だから、10回ずつ線をひくことになって、発見したことは、偶数のだんは2周して、10の半分は5だから、5個の数字を2重に通ることになって、五角形や星形になった。奇数のだんは、10個の数字を全部1回ずつ通っているけど、5のだんだけは特別。

●7のだんはにがてだから、むずかしかった。でも6のだんは少しかんたんだった。おもしろかったから、またやりたいです。2のだんと8のだんは同じで、9のだんと1のだん、7のだんと3のだん、6のだんと4のだんは同じもようだった。

●5のだんをまん中に、ペアで同じもようになったけど、結ぶ順番は逆だった。九九だから、1のだんは1ずつ増えていくし、2のだんは2ずつ、3のだんは3ずつ右回りに増えていった。でも、5をこえると、6のだんからは、左回りにもどっていった。6ずつ増えるのは、4ずつへるのと同じ動きで、7ずつ増えるのも3ずつへるのと同じだから、ペアになるのだと思う。

●おもしろかったです。5のだんが1本の線だけだから、おどろきました。あと同じだったのが、4のだんと6のだんがおなじで、2のだんと8のだんがいっしょで、7のだんと3のだんもいっしょで、さいごは9のだんと1のだんがおなじでした。

●ぜんぶかいた線はにていると思う。これは、同じもようのだんとだんをつなぐと、イギリスのはたのマークに、にている。

●5のだんまで、かけるたびに、「こんな形になった!」と思った。とくに5のだんは、想像しなかった形で、だまされたみたい。でも、あとからよく考えると、「5、10、15、20・・・だから、そりゃそうか!」と思った。でも、6のだんからは新しい形は出てこなかった。でも、6のだんと7のだんがかけた時、同じ形が対称になっている法則にきがついて、8のだんと9のだんは、かく前に形が予測できた。

●6〜9のだんは、1〜4のだんと形がいっしょになった。5のだんは、1直線でいったりきたりだった。1〜4は1からはじめたけど、6〜9は9からはじまった。いろいろな形ができた。

●意外とむずかしい。7のだんが、なかなかできなかった。全部、星みたいな形だった。また、ちょうせんしたいです。

●九九で、こんなきれいな形がかけるなんて思わなかった。とくに、3のだんがかけたときは、とてもきれいな形だと思った。4のだんでは、ほしの形になった。ちょっとうれしかった。そして「次はどんな形?」と思ったら、5のだんは、ただの1本線だったから、意外だった。6のだんからは、形がUターンした。おもしろかった。

●形がくりかえしになっている。11のだんからも、ずっとこの形になるのかなぁ〜と思った。




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