+ 小話 第3話編A + キール 「君が力を暴走させないように、僕が初歩の召喚術を教えよう」 ハヤト 「そうだな、頼むよ」 キール 「じゃあ、まず初歩からだな。 こうグッと構えて、ゴゴッとやって、パーッとすればいいんだ。わかるかい」 ハヤト 「……ご、ごめん。ぜんぜんわからないや」 キール 「え」 ハヤト 「というか、キールってそんな長島監督みたいな説明するんだな。 なんだか見方変わっちゃったぜ。あははっ」 キール 「……………………」 それっきりキールが部屋にこもって出てこない。これって俺のせいか? |