平成17年度 南小施設見学
 去る9月21日(水)、大館市立南小学校4年生児童(参加者35名 先生2名)が社会科学習の一環として、当水土里ネットの「三浦堰と三浦堰頭首工」を見学しました。
 昨年は雨天により、学校での出前講座となりましたが、今年は好天にも恵まれ、さわやかな秋晴れの中での学習となりました。
 今から150年前、八竜町出身の「三浦八右衛門」によった造られた用水路「三浦堰」。その上流に位置する「三浦堰頭首工」。歴史あるこれらの施設は、農業用だけではなく住民生活にも深い係わりを持っており、これらの施設が果たしている役割や管理している水土里ネットの仕事、そして水の大切さなどを楽しく学んでいただけるようにと、当水土里ネットが「ふるさと探検!! 〜水の歴史をたずねて〜」と題する『パンフレット』を作成、さらに水・土保全強化対策事業(水土里ネット秋田)より提供いただいた啓発用グッズ(ボールペン・ポケットティッシュ)を添えて、子どもたち全員に配布いたしました。 そして内容説明のあとには、恒例の「厳しい質問攻め」に合い、今年もまた冷や汗の連続でありました。
 質問が終わると、各ゲートの操作について見学、ゲートを上げると、せき止められていた犀川の水が轟音を上げて下流へ流れ落ちていくその光景に子供たちの喚声。そしてゲートを操作する管理室や管理橋に上り、その想像以上の高さに最初は怖がりながらも、身を乗り出して川の中の魚を探す真剣な眼差しがとても印象的でした。
 年中行事として定着してきた「施設見学」ですが、この活動を通じて未来を担う子供たちに、先人によってつくり守られてきたこの地域や農業に関心をむけてもらうと同時に、水土里ネットが果たしている役割を少しでも伝え続けていければと思っております。

主催:水土里ネット二井田真中
  (大館市二井田真中地改良区)
日時:平成17年9月21日(水)
場所:三浦堰頭首工
参加:大館市立南小学校 4年生児童35名、先生2名

南小学校4年生 三浦堰頭首工を見学
「ふるさと探検!! 〜水の歴史をたずねて〜」

 先日、当水土里ネット管内の小学校へ出前講座に行って来ました。というのも本当は当日、小学校4年生(51人)が、社会科勉強の一環として、当水土里ネットが管理している「三浦堰頭首工」と「三浦堰」という施設を見学し、そのしくみや役割、歴史などを紹介する予定でしたが、雨のため急きょ、小学校での出前講座になったというわけです。
 これまでにも、数回ほど小学校の施設見学を行ってきましたが、特に今回は「三浦堰頭首工」が、9月30日の台風21号による大雨の被害を受け、そのほとんどが機能しない中での、強行開催であっただけに残念でなりません。
とりあえず、施設を紹介するパンフレットと写真を持参しての講座でしたが、子供たちの真剣なまなざしと鋭い質問攻めに、冷や汗の連続でした。
 初めての出前講座でしたが、これからも21世紀を担う子供たちに、水土里ネットが果たしている役割をもっともっと理解してもらえるよう、様々な活動を考えていきたいと思います。
 子供たちの前で『水土里ネットは、ふるさとの農業や農村が元気になるようがんばっています。』と説明しましたが、その言葉以上に身の引き締まる思いでした。

主催:水土里ネット二井田真中
  (大館市二井田真中土地改良区)
日時:平成16年11月2日(火)
場所:大館市立南小学校 4年生児童 51名

平成16年度 南小出前講座


子どもたちの鋭い質問に汗…!

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三浦堰頭首工の上に上ってどきどきっ…!
小学校


ゲートからの水の勢いに思わず…歓声

大館市立南小学校4年生 
     「三浦堰と三浦堰頭首工を探検!」

平成18年度 南小施設見学

 9月6日(水)、当水土里ネット管内にある大館市立南小学校4年生児童(参加者34名 校長先生及び担任の先生)が「三浦堰と三浦堰頭首工」を探検しました。歴史ある三浦堰は子どもたちにとって最も関心あることの一つとして取り上げられ、また頭首工の役割や操作機械の働きなど、施設内についても熱心に見学し、午前中の短い時間でしたが貴重な体験として記憶に刻んでくれたと思います。

主催:水土里ネット二井田真中
  (大館市二井田真中地改良区)

日時:平成18年9月6日(水)
場所:三浦堰頭首工
参加:大館市立南小学校 4年生34名、先生2名
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