グループホームとは、介護の手が必要になり、更に認知症という障害を持ってしまったお年寄りが、家庭的な暮らしを続けて頂くために、ひとりひとりに合った介護サービスを提供する場です。介護スタッフは24時間常勤しています。ひとりひとり個室を持たれ、共用部の居間や食堂で皆さん楽しく過して頂いています。
要支援2、又は要介護1〜5までの介護認定を受けている方で、認知症の診断がある方。常時、医療機関において治療をしなければならない状態でない方。共同生活を営むことに支障がない方。
自立した生活が困難になった方が、家庭的な環境の下で入浴、排泄、食事、着替え等の身体介護は勿論のこと、その他の生活相談もさせて頂きます。それぞれの方が有する潜在能力に応じて日常生活の中で機能訓練やレクレーションを行うことによって、可能な限り自立した、尊厳ある暮らしをして頂くお手伝いをします。
ご本人、家族の方が望むまで生活できます。但し、常時医療機関において治療をしなければならない状態になってしまうまでと考えますが、お話し合いにより、ご本人や家族の希望をお聞きしたいと思います。