カレンダー配布終了につまきして
カレンダーの配布は一昨年で終了とし、昨年は作成しませんでした。長い間飾ってくれていた卒業生にとって、今まで決まった場所にあったものがないというのは、一抹の寂しさや違和感を感じているかもしれません。しかし、それは一時的なもので、すぐに無いことに平和を感じるようになります(笑)。私のようなアナログ人間は、新聞、メモセット、カレンダーは日常生活の必需品なので、なくては困ります。100均shopにでも行って買ってきます。
それにしても、この40余年の間に、1万部は作ったと思います。何という無駄遣いだったのでしょう(笑)。いえいえ、卒業生への感謝の気持ちが、そうさせてきたのです。塾を始める時に、看板、広告、チラシ等の宣伝手段を一切使わないというポリシーを持ち、その考えを実践し、塾生、卒業生、ご父母のご支援でMPSを半世紀続けることができました。その宣伝広告費をカレンダー製作費に転用したというだけのことです。
長いご愛顧ありがとうございました。私自身も愛用してきた一人として、今は寂しく感じています。
三宅老頭
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