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平成四半世紀重大ニュース・私のTOP10 #5 (selector return rider)

TOP 1 米国同時多発テロ(2001)
 世界貿易センタービルに旅客機が衝突するニュース映像を見て、現代版「真珠湾攻撃プラス神風特攻隊」であると思った。最小限の手段で最大限の成果を上げるテロ行為の神髄に触れ身の毛がよだつ。「我、ツインタワーの奇襲に成功せり。ジハード!」砂の器の如く崩れ落ちるビルは、阿鼻叫喚の極み。南無阿弥陀仏。
 ウサーマ・ビン・ラーディン相手が悪かったぜ。倍返しだ。米、偵察衛星・通信傍受システム・ネイビーシールズ恐るべし。
TOP 2 地下鉄サリン事件(1995)
 この年の1月には、阪神大震災も起きている。世界一安全な国家に住んでいるという思いが、いつどこで何が起きても決して不思議ではないという考えに変わった。憎き噴霧に断腸の思いである。殺戮教団の長、麻原、ムショから出て来い!貴様に噴霧して、ポアしてやる。
 事件当時、世田谷区に勤務していて、事件前日の晩に会社の同僚と麻雀をした。翌朝10歳年上の雀鬼が会社に遅刻した。「俺いつもなら乗ってたよ」遅刻に幸あれ。
TOP 3 リーマン・ショック(2008)
 本来ならバブル経済崩壊(1991)を掲げるべきだが、勤務先の会社が倒産したものの30歳前半の自分が再就職するのは、難しいことではなかった。しかし、リーマン・ショックの時某自動車会社で、期間従業員として順調な日々を重ねていたが、半年後ついに首が飛んだ。所詮自由主義経済は、風船玉を膨らますゲームだ。必ず破裂してゲームオーバー。50歳を前にして再就職はきついぜ。「おーい。アダム・スミス、バーナンキなんとかしてくれ!」
TOP 4 東日本大震災(2011)
 天変地異には、人類の英知をもってしてもかなわない。将に、まな板の上の鯉。車は、一斉に波乗りを開始、感極まり海上に火を放ち、仙台空港は大空を飛び飽きた飛行機のため寒中水泳の準備に没頭し、人々は我先にとアリの如く高台をめざす。「ただ今大津波が襲来しています」能無し政府が右往左往する中、原発の恩恵を受けた家畜達は野生化し、おれの村だと廃墟を闊歩する。祇園精舎の鐘の声諸行無常の瓦礫の山ダァー!能無し政府に告ぐ。後世に全記録を正確に伝授せよ。いつの日か人類の英知をもって、天変地異を凌駕がするためにも。
TOP 5 六四天安門事件(1989)
 諸悪の根源ナンバーワン中華人民共和国。一党独裁を脅かすものに対しては手段を選ばない殺戮国家である。思考回路は北朝鮮と五十歩百歩。人民を解放すべき軍が人民を殺傷するのだから、当然集会・結社・言論・報道の自由そんな洒落たもの存在するわけがない。日本に生まれ育ったことに感謝。
 そんな国家に生まれ育った国民は、自分本位でマナーなど死語だ。去年、河津七滝にツーリングに行った時の話だが、どん突き一軒手前のそばやの親父に「滝見に行くからバイク止めさせて」と言ったら「構わないけどそんな道路側でなく奥に止めなよ。中国人来たらまたがって何されるかわかんねーぞ」「有難う」
 最近、やたら尖閣に接近するウザいやつがいる。慎太郎!やつら一網打尽にしてくれー!
 こんな調子で書き続けたら有識者の寄稿が多いホームページを汚すことになる。何事も潮時が大事だぜ。以下、自重してランキングとひとくちコメントにする。
TOP 6 阪神・淡路大震災(1995)
 高速道路倒壊・木造家屋火災。建築基準法の再認識。
TOP 7バブル経済崩壊(1991)
 双羅双樹の花の色。盛者必衰の理をあらわす泡ダァー!
TOP 8 ソビエト連邦崩壊(1991)
 最初で最後の大統領ゴルバチョフが失脚し、アメリカの一人横綱時代を招いた。
TOP 9 湾岸戦争勃発(1991)
 アメリカによる新兵器のお披露目会場となったイラク。サダム勝てるわけねーだろ。
この戦争の影響で日本国内ではガソリンが高騰しバブルの泡がはじけた。
TOP 10 アイルトン・セナ(1994)と阿部典史(2007)の事故死
 天才ドライバーセナと天才ライダーノリック、彼らの熱き走り永遠に忘れない。
番外 1 ルーマニア革命(1989)
 時代に翻弄された悲運の元首ニコラエ・シャウシェスク。立ち直れルーマニア。ロシアに併合されるぞ。
番外 2 ドイツ再統一(1990)
 南北朝鮮では、絶対ありえない出来事。ただ国民の2割が「東西に分断されていた頃の方がほうが良かった」と答えたらしい。

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